アカデミー賞の季節だ。候補はジョーカーとパラサイト。結果は韓国映画のパラサイトがオスカーを取った。どちらも見たいと思っていたので、結果は分かっているけど見に行くことにした。
まずはジョーカー。結論から言えば、後味の悪い映画だった。それはそれでインパクトのある映画なんだろうけど、見なきゃ良かった。さらに上映している名駅前の某映画館ではドルビーなんたらで500円プラス。シニア料金1200円に加えて計1700円。この料金もチョイと悔いが残る。コストパフォーマンスに厳しい私です。それにつけてもピエロの表情は怖いね。
明日はパラサイトを見に行って来る。最近、国内で蔓延しつつある新型ウイルス肺炎の影響で映画館の閉鎖的空間に行きにくくなり、見損なうかもしれないから早く見ねばと、用心深い私です。
◆パラサイト(2020.3.14)
二日続けて映画を見ている私は単なる暇なジジイかもしれない。と思いつつパラサイトを見てきた。前日のジョーカーよりはテクニカルな部分でエンターテイメントを感じる映画だった。展開は面白かったけど、なぜか映画を見た感動的なものは感じなかった。韓国ドラマはあまり好きでない私にとっては韓国ドラマ的な複雑だけど単純な展開に韓国ドラマの臭いを感じた。韓国ドラマの好きな方にはお薦めの映画だと思う。
ジョーカーもパラサイトも根底に流れるテーマは同じで格差社会。同じ時期に同じ問題の映画が注目されるのも面白い。日本も同じ問題が語られているけど今の大問題は新型コロナウイルス。
「モリカケ・花見」問題の公文書偽装工作に代表される政府のお偉いさんや、かって優秀だった官僚達にこのリスクを乗り切ることができるだろうか?不安だ。ウイルスは公文書と違って無かった事にするのは難しい。ただ若年層には重症化しない傾向なのが救いだね。
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