鳴子に来て大勢の観光客が目立つ。皆さん鳴子峡の紅葉を見に来ているらしい。季節限定の臨時バスもでている。だったら行ってみるかと、鳴子峡行きのバスに乗るために8時に宿を出た。
その前に朝食。温泉宿での楽しみの一つが炊きたてご飯の朝食だ。この西多賀旅館の朝食はその典型。炊きたてご飯、温泉卵、笹かまぼこ、、、。最近の一般旅館の飾り立てた食事ラインナップと異なり実質的で本物の朝食だった。二日前の台温泉もそうだった。
鳴子峡の紅葉は少し早い。鳴子峡には鳴子口と中山平口の二つの見所ポイントがある。JR鳴子温泉駅からJR中山平温泉まで臨時バスがその間を繋ぐ。紅葉も早いし時間も無かったので鳴子口で降りてチラッと紅葉状況を見て戻る計画だったけど、バスを降りようとすると運転手に止められた。鳴子口からのルートは大雨か地震かのため通れないので中山平口へ行った方が良いとの事。
素直な私は運転手に感謝しつつ中山平口に向かった。そのバスも含め鳴子峡は外国人で溢れていた。姿形が日本人と区別がつかないので分かりにくいけれどバスの運転手が親切丁寧に対応していた。今回の旅で特に感じるのは外国人が多いこと。そんな影響か都市型ビジネスホテルの確保が難しい。東横インのホームページもベースが英語となり日本語に翻訳して表示している。そのため不具合もあり使いにくい。しかし私の好きな湯治宿まではまだ外国人も進出してないようだ。
この日は飯坂温泉までなのでノンビリJRで向かう。予約した飯坂温泉なかや旅館は今回三回目。掃除も行き届き食事も美味い。さらに値段も私向きなのが嬉しい。到着後すぐに入ったさばこゆは相変わらずキッパリ熱い良い温泉だ。
■行動記録
6:00朝風呂
7:30朝食
8:30鳴子峡行きバス350円、帰り350円
10:08鳴子温泉発
11:00チョイ過ぎ小牛田着、山の神饅頭530円、コーヒー130円
11:47小牛田発
14:27福島、薄皮饅頭柏谷2個1932円、駅の食料品充実、果物、魚介類、菓子
15:05福島発福島交通飯坂温泉行き370円
16:00飯坂温泉、なかや旅館10760円
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