◆大原から鞍馬へ
10月になって良い天気が続く。そんな雰囲気に背中を押されて最終コーナーを迎えつつある京都一周トレイルに出かけてみた。朝4時起床で朝一番のJRに乗ると大垣の乗り換えを避けられる。米原乗り換え一回だけで朝8時23分に山科到着。京都は以外と近いねえ、、、、。
前回9月に比叡山から大原まで歩いたので今回はその先、大原から鞍馬まで歩いた。この京都北部の田舎道をノンビリ歩くのは誠に気持ちが良い。周囲の畑にはいわゆる「京野菜」と言われる野菜が目立ち、どんな野菜が育っているのか分からない。地元の人に野菜の名前を聞きたい所だけど、地元の人と話す機会が無かったのが残念だった。
勝手に想像するんだけど「すぐき」とか「聖護院かぶ」とかその他名前も知らない野菜かも知れないね。そんな名も知らない野菜畑の先には立派な家屋の集落が点在している。昔はどこでもよく見られた風景だけど、この日本昔ばなし的景観は最近は珍しい。
2時間ほど歩き静原神社で昼食第休止。掃除の行き届いた神社横の児童公園には大きなイチョウが色づき始めている。足元には大量の銀杏が落ちている。そんな銀杏の臭いを感じつつ昼食を取るのもオツなものだ。そのとなりには元気そうな紅葉の巨木があった。まだ色づいてはいないけど、後一ヶ月もすれば見事な紅葉が期待される。
これで京都一周トレイルは残り一つとなった。次回は鞍馬から鷹峯。11月の下旬、紅葉の最盛期の出撃を計画している。
◆行動記録
5:15勝川、ジパング山科往復3850円
5:58金山
7:29米原
8:23山科着
9:43出町柳発
10:15戸寺
11:00江文峠神社、休憩
12:00静原神社、昼食
13:00薬王坂
13:30鞍馬駅
15:05山科、米原乗り換え
16:41大垣
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