2012年7月25日水曜日

越後三山1(出発)


越後三山は六日町背後にある。魚沼駒ケ岳、中ノ岳、八海山。豪雪地帯の2000m前後の山だ。今から10年ぐらい前、その魚沼駒ケ岳に登ったことがあるけど、頂上目前で、相棒の登山靴のビブラムソールが突然はがれた。その結果、撤退。以来、その相棒は、リベンジに燃え、事あるごとに「越後駒」「越後駒」とつぶやくので、今回、リベンジ登山となったしだい。

しかし、新潟は遠い。一日かけて登山口着。その時、誤算発生。当初、枝折峠まで車で入り、登山口で車中泊後、魚沼駒ケ岳をピストンする予定。枝折峠とは新潟と奥只見桧枝岐を結ぶ国道352号の峠。下れば奥只見ダム湖の銀山平だ。この峠道はけっこう険しいため、その下にあるトンネル(奥只見シルバーラインだっけ)を通行するのが普通だ。枝折峠は標高1000mを越えているので何とか魚沼駒ケ岳日帰り登山が可能と、今回計画した。前回も枝折峠からのピストンだった。その枝折峠への国道が昨年の豪雨被害で不通となっている。

「越後駒には縁が無いのかも」と諦めかけたとき、もう一つのルートを思い出した。そのルートは枝折峠へ登る手前にある温泉「駒ノ湯」から直接、登るルートだ。しかし、駒ノ湯の標高はかなり低く、標高差、コースタイムともに大幅に増加する。かなりハードな登山になりそうだ。でも、ここまで来たからには行かねばならぬ。

さいわい、駒ノ湯の手前に絶好の車中泊ポイント発見。名前は大湯公園。手入れの行き届いた芝生の公園に、ゆったりした駐車場。隣には「ユピア」と言う温泉施設も併設されている。

翌日の早立ちに備えて、入浴、夕食後、暗くなったらすぐに就寝。静かな大湯公園は良く眠れた。(2012.7.25/大湯公園・車中泊25)

◆行動記録
8:40 加子母発
10:50 塩尻
ガソリン(107キロ)
塩尻ICから高速
12:00 筑北
13:00 豊田飯山IC(1550円)
13:12 道の駅・千曲川(231キロ)
15:00 六日町
15:40 発
17:00 大湯温泉・大湯公園
入浴(ユピア500円)
20:00 就寝

 【大湯公園】

 【大湯公園】

 【大湯公園にある温泉施設・ユピア】

【栃尾油揚げはイケル、ミョウガ、ネギは持参した】
【夕食は寿司、枝豆豆腐、栃尾油揚げ、地酒】

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