2012年7月7日土曜日

福井(越前大野)


まだ梅雨は明けない。東西南北どの方向もハッキリしない天候だ。そんなに遠出する意欲も湧かず、とりあえず北陸方面へ向かってみる。加子母で夏野菜を収穫後、下呂、飛騨金山、郡上八幡、白鳥、油坂峠、九頭竜湖を経由して大野に入る。このルートは10年以上前、奥美濃の山にはまっていたころ良く走った地域だ。当時に比べ格段に道がよくなっている。しかし当時のアウトドアブームが去った今、各地の施設は「さびれ感」が漂っている。「夏草やつわものどもが夢の跡」。

大野から山中温泉へ向かい、「菊の湯で一風呂浴びて車中泊」と、考えていたけど、大野の街中に素晴らしい車中泊ポイント発見。あっさり本日の行動停止を決定。山中温泉は明日の朝風呂とすることにした。名前は「越前おおの結ステーション」。

そこには、観光案内所、広大な無料駐車場、清潔なトイレ、近くには「新堀清水」という湧き水もある。駐車場からは大野城も望むことが出来る。さらに町の真ん中なので食事処にも困らない。いままでいろいろな所で車中泊したけど、最も良いところの一つと言うことが出来る。ただ、温泉が近くに無いのが唯一の欠点かな。

夕食は「日古里(にっこり?)のサバ寿司肴に地酒を一杯」と考えていたけど、日古里は持ち帰り中心の店で、酒も置いてない。急遽、「蕎麦屋で一杯」に方針変更。近くの蕎麦屋「福そば本店」に入る。地酒2杯、てんぷら盛り合わせ、さといも煮物、特選おろし蕎麦。すべて美味しかったけど、特に特選おろし蕎麦が素晴らしかった。

翌朝、町を徘徊。七間朝市も素朴で楽しかった。大野の町は道は広く、車は少なく、とてもゆったり散歩を楽しむことが出来る。以前は気がつかなかったけれど、素晴らしい街だ。また行こっ!(2012.7.7/車中泊23)

◆行動記録
14:00 加子母発
14:55 和良道の駅
17:20 大野(148キロ)
行動停止
福そば本店
地酒2合(1000円)
てんもり(750円)
さといも(380円)
特選おろし蕎麦(580円)

 【越前おおの結ステーション


 【日古里】
【鯖棒寿司1650円】

 【福そば本店】
【特製おろしそば580円】
【普通のおろしそばなら500円】

 【越前おおの結ステーションのトイレ


 【寺町界隈】
【なかなか良い雰囲気の路地だ】

 【七間朝市】

【七間朝市でゲット】
【トマト:200円】
【インゲン:100円】
【ニンジン:100円】
【なすとインゲンの煮物:100円】
【いなり寿司、のり巻き:300円】
【計:800円】

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