久々の南木曽、とりあえず駅で情報収集。駐車場が心配だったけど、木曽川対岸の天白駐車場が無料で利用できた。そこに車を止め中津川まで歩きJRで車を回収するのが当初の計画。実際には馬籠までしか行かれなかったけどね。
最近、団塊世代の引退に伴う登山、ウオーキングブームで中山道を歩く人は多い。その中山道の核心部といえるのが妻籠、馬籠エリアだ。コースは新緑に溢れ、路傍の石仏、道標などはまさに日本の原風景。そのきわめて日本的な景観に外国人の姿も多い。
天白駐車場から桃介橋を渡り、中央線に沿って妻籠へのハイキングルートが始まる。地域の人たちが総出で草刈をしている。以前来たのは、もう10年以上も前だけど、格段と整備が進んでいる。道路際は綺麗に刈り込まれ、花の手入れも行き届き、ゴミも落ちていない。観光客の増加に伴い、地域の方々が懸命に努力されているのが感じられる。
雨は降らないけど、湿気を含んだ冷気の中を歩くのはとても気持ちが良い。汗は出るけど、手足が冷たく感じるほどだ。湿気を含んだ木々の緑が美しい。妻籠の先の大妻籠の先でルートを誤り、男滝まで車道を歩いてしまった。大妻籠の先で進行方向左側にルートは分かれているらしい。こんな道でも正しいルートをたどるのは難しいね。(2013.6.30/日)
◆行動記録
9:45 南木曽天白公園駐車場
10:50 妻籠
五平餅、トコロテン、冷やし甘酒
(1300円)
12:10 男滝
13:30 馬籠峠
14:00 馬籠着
ビール、とろろ蕎麦
15:00 馬籠バス発(800円)
15:40 JR南木曽駅着
【歩き始めは線路沿いを進む】
【妻籠で遅い朝食。昨夜、飲み過ぎ、朝食が摂れなかったので、五平餅が美味い、トコロテンもイケル、冷たい甘酒が体にしみる】
【お約束の妻籠宿。日本で最初の景観保存地区だとの話。ナカナカ良い】
【整備された道は歩き易い】
【こんな景観が外国人に受けるんだろうな・・・。日本人の私でも良いと感じるもんね】
【馬籠峠チョイ手前にある「いちこく御休み処」。地元のオッチャンに声をかけられ一休み。お茶、飴、漬物サービス。湿った冷気に冷えた体に囲炉裏の火が心地よかった。オッチャンが歌うジャパニーズフォークソング「木曽節」に同席したスペインのオネエチャンも喜んでいた。私もオッチャンに促され合いの手「ヨイヨイヨイノー、ヨイヨイヨイ」で参加。】
【馬籠で見つけたツバメの巣。これもまた日本的だ】
【馬籠峠を抜け、馬籠宿に出ると恵那山が見える、はずだけど恵那山は雲の中】
【南木曽天白駐車場は桃介橋を望む芝生張りの快適な駐車場。トイレ完備、食事処も近く、絶好の車中泊ポイントと見た。いつか泊まりたい。】