2013年6月1日土曜日

守屋山(2013.6.1)

守屋山は諏訪湖の南、国道152号線杖突峠のすぐ西の山だ。高遠出身の知人の話では、地元の子供たちが遠足で登るとの情報もある。前日、梅雨入り宣言はあったけど、天気は良い。これを逃せば当分山にも行けないかもしれない、との強迫観念に背中を押され、ちょっと遠いけど日帰りで出かけてみた。チャッチャと登り、下山後、諏訪温泉で一汗流す作戦だ。

国道19号線を北上、権兵衛トンネルを抜けて伊那谷に入る。正面に南アルプスが美しい。甲斐駒のピラミッドが良く見える。その右の仙丈が大きい。高遠から茅野への国道を走り、杖突峠の展望台のあるレストランのパーキングのちょいと手前に守屋山の登山口がある。そこには広い駐車場もある。

車を止め、歩き始める。カラマツの新芽が美しい登山道はとても快適だ。このコースはレンゲツツジとクリンソウが有名らしい。その両方ともちょうど盛りで美しかったけど、何といってもカラマツの新芽が清清しい。このカラマツの道は秋になれば紅葉も美しかろうと、秋に再度の出撃を考えている。

のんびり、歩いてたどり着いた山頂は西と東の二つのピーク。その二つとも山頂の周辺の木々が切られて、展望がすこぶる良い。高曇りでうっすらとしたスカイラインだけど、甲斐駒、北岳、仙丈の南アルプス北部、八ヶ岳、木曽駒が近い。遠くに穂高、槍あたりの北アルプス南部の山が雲の上に浮かぶ。眼下には諏訪湖。山頂の周囲の木々を伐採することは意見があるだろうけど、藪山の木に登って周囲を眺めるより数段ありがたい。

広々とした山頂では家族連れが弁当を食べている。さらに、ワラビを取っている人もいる。山頂のワラビはナカナカ優良なワラビだった。

下山後、諏訪温泉の片倉館で一汗流し、遅めの昼食とビールを飲み、片倉館二階の休憩所で昼寝してゆっくり帰宅。非常にのどかな一日だった。(2013.6.1/土)

◆行動記録
 6:10 加子母発
 7:30 道の駅木曽福島(70キロ)
 9:10 登山口(136キロ)
 9:30 登山開始
10:10 広場
11:00 山頂
11:30 西峰山頂
11:50 下山開始
13:00 登山口
13:40 片倉館(157キロ)
      入浴料(600円)
      とろろ蕎麦、ビール、枝豆(1700円)

 【山頂の周囲の木は切られ展望すこぶる良し】


 【国道脇に広い無料駐車場有】


 【ここのレンゲツツジの色はオレンジ色が鮮やかだ】


 【沢スジの湿地帯に咲くクリンソウ。このクリンソウもオレンジ色がキツイ】


 【途中、広々したキャンプ場(かな?)もある】


 【山頂から望む諏訪湖】


 【この時期、緑が濃い。カラマツの新芽が美しい】


【諏訪温泉片倉館。二階に休憩所あり。初めてゆっくりしたけど、開け放たれた窓を吹き抜ける風が清清しかった。】

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