2017年5月20日土曜日

山仕事(2017.5.20)

今年の冬は途中で薪が不足してしまった。これではイカン。来冬に向けて潤沢な薪を用意したい。しかし、薪を自前で調達するのはなかなか難しい。木を切り倒し、玉切りにし、乾燥させる。そんな山仕事は体力が必要だ。今後、いつまでそんな体力を維持できるか?そんなことを考えるようになってきた。元気なうちに一生分の薪を用意できないかなあ?・・・。

一生分の薪を用意するとしたら、かなり大量の木の伐採が必要だ。とりあえず、知り合いの森林組合OBに相談。「素人に木の伐採は危険である」との言葉に、できるだけ伐採はプロに任せることにした。その切り倒された木の片づけだけでも仕事は多い。

本来、薪には「カナギ」と呼ばれる落葉広葉樹が良いのだけれど、加子母の山には杉やヒノキが多い。間伐を兼ねての作業となるので針葉樹も薪として利用してやりたい。切り倒した木は想像以上に重い。ちょっとした木は人力ではビクともしない。それらを玉切りにするのもけっこうコツが必要だ。力学的な重力関係も考慮しつつ、チェーンソウを使う。ビクともしない混沌とした状況が、小さなチェーンソウの働きで綺麗になっていくことはある種の快感だ。

大汗の山仕事の一段落し、木陰で一服。この季節の山の中での一服はとても気持が良い。新緑が美しい、光が輝く、風が体の中の老廃物を吹き流してくれる。ジムでのトレーニングより山仕事の方が絶対良いと思っている。しかも無料だ。

【やっと片付いた。ここまでするのに大汗かいた。まさに筋トレ、脳トレの成果だ。】

【丸太に腰かけ、水分補給。熱中症対策も重要だ。】

【風が光る】

0 件のコメント:

コメントを投稿