須原から福島への中山道は国道19号線とJR中央線に絡みつつ続いている。しかし、昔からの道は時々現れるだけで、ほとんど19号線を歩くことが多い。歩道は確保されてはいるものの轟音をとどろかせて走る車の横を歩くのは気分の良いものではない。そのうちに雨も降ってきた。雨は想定内なので傘をさして歩き続ける。
最近は歩く人も多いらしく、出会う地元の人の対応が優しい。不審者的な風貌の私だけど声をかけてくれる。四国遍路で感じた雰囲気だ。車の轟音は辛いけど楽しく福島まで歩くことができた。旅は美しい景色もさることながら、優しい人に触れ合うことが一番だ。
今回、久々の出撃だったためか、福島に着いたときはヘロヘロ状態。全身が痛い。足が上がらない。最近、サ*トリーのサプリをやめたのが原因かも・・・。いや、単に年を取っただけかもね・・・。
◆行動記録
- 8:52 JR春日井発(須原まで1660円)
- 10:00 JR中津川発
- 10:45 JR須原から歩き出す
- 神明神社夫婦大杉、倉本、萩原一里塚
- 13:10 小野の滝
- 桂の巨木、寝覚め越前屋
- 14:10 上松(食事:ビール、天丼、1250円)
- 15:00 上松発
- 鬼渕橋、木曽の桟、御嶽遥拝所
- 17:20 JR福島
- 17:51 JR福島発(春日井まで1940円)
- 20:00 JR春日井
【JR須原駅、ここから歩き出す】
【神明神社夫婦大杉、向かって左の杉は特に太い】
【庚申塔、人間の体の中にはナントカ言う虫がいて、60日に一度の庚申の日にその虫が天帝に人間の罪を報告し、その報告が五百条になると人間は死ぬらしい。その虫の報告を妨げるために庚申の日の夜寝ずにいるのが「庚申待ち」だとか。知らなんだ・・・・。】
【上松の町に入ると御嶽海の登り多数。現在、夏場所の最中。勝ち越すことができるかな?】
【小野の滝。今から50年近く前、祖父を車で連れてきたことがある。祖父も両親も今はいないけど、小野の滝はほとんど変わってない。】
【桂の巨木発見】
【越前屋は19号線沿いの蕎麦屋と思っていたけど、本家は中山道沿いにあった】
【右側が鬼渕鉄橋。日本最古のトラス橋らしい。】
【木曽の桟。木曽の桟は川を対岸に渡る橋ではなく、断崖に作られた桟道。江戸時代に木のツルで作られたものが松明で焼け、尾張藩が石垣を積んで桟道を作ったらしい。その石垣が保存されている。知らなんだ・・・。】
【御嶽遥拝所、でも御嶽は見えるのかなあ・・・。】
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