2017年5月28日日曜日

久住/英彦山3・大船山(5.28)

法華院温泉小屋の朝食は大混雑。6時半の一回目では席が見つからない。クラブ*ーリズムの団体さんもいる。最近何処へ行ってもクラブ*ーリズムが出没している。池ケ原湿原にもいたなあ。特にミヤマキリシマの時期の久住連山は高齢者が歩くにはちょうど良い。

朝食も美味しかった。気分よく大船山に向かって歩き出す。最初は暗いアセビのトンネル。当然展望は無いけど、気分の良い道だ。1時間ほどで五合目表示の場所で展望を得た。振り返れば久住連山を背景に坊がつるが広がる。天気は大快晴。足元にはミヤマキリシマの小さなつぼみ。

稜線に上がれば展望はさらに広がる。山頂に上がればさらにさらに広がる。わかりやすい山だ。山頂からは阿蘇、祖母山も見える。明日、登る予定の英彦山も見えた。普賢岳も見えるという話だけど、この日は見えなかった。

のんびり長者原まで下り、今回の旅の「久住連山の部」は終わり。この日の宿を迷った末、偶然現れたコミュニティバスで筋湯へ行ってみた。筋湯はこの辺りでは古くからの温泉だ。旅館の数も多い。場合によっては泊まってもいいかな?・・・。

初めて訪れた筋湯だけど、明るい日の下でほとんど人影がない。旅館は多数あるものの、開いているのかいないのかも不明。情報収集に誰かに聞こうにも、店も開いてない。猫の子一匹歩いてない。

街角に設置されている絵地図で筋湯の「うたせ湯」という公共の施設に到着。そこには数台の車と数人の観光客がいた。しかし、地元の事情通と思われる人はいない。その「うたせ湯」の近くに薬師湯という共同浴場を発見。浴槽が一つのシンプルな造り。この日は「男専用」との表示がある。日によって男女変わるらしい。地元の人用らしく実際には混浴かもしれない。係員もいなく、外部の客用のお金投入ボックスが置かれているだけ。お入浴料金はどちらも300円。

私としては薬師湯の方が好きだけど、このまま筋湯で泊まるのか?迷いに迷う。そのとき、長者原へ行くコミュニティバスを見つける。ほとんど走ってないコミュニティバスに出会うのも何かの縁。長者原に戻り、豊後中村経由で日田に出て、日田に泊まった。

飛び込みで入ったサンホテル日田、さらにこれも飛び込みで入った居酒屋万作ともに素晴らしかった。この二つで日田が気に入ってしまった。また、訪れたい。

◆行動記録
  • 7:30 行動開始
  • 8:30 五合目(展望有り)
  • 9:00 稜線
  • 9:30 大船山山頂
  • 10:00 下山開始
  • 11:20 坊がつる
  • 13:30 長者原
  • 14:00 筋湯
  • 長者原に戻る
  • 16:40 JR豊後中村
  • 17:25 JR日田
  • サンホテル日田(5300円)
  • 夕食、居酒屋万作(良い居酒屋だった)

【稜線から見る大船山】

【地元の人に教わった、山頂から見た英彦山。遠くの双耳峰らしいけど違うかも・・・。】

【大船山山頂】

【山頂から望む阿蘇、その左に雲仙普賢岳が見えるらしいけど、この日は見えなかった】

【日田の居酒屋・万作、山の中なのに刺身が良かった】

【日田の三隅川近くの飲食店街、良い感じに賑わっている、昭和の香りも・・・】

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