2017年5月27日土曜日

久住/英彦山2・坊がつる(5.27)

昨夜のサンフラワーは快適だった。ディーゼルエンジンの小刻みな振動が私には心地良い。良く眠れる。朝食バイキングも美味しかった。初めて来た長者原は完全にリゾート。久住連山を背景に開けた湿原に木道が走る。天気は快晴。とりあえずソフトクリームを舐めつつ登山開始。明るい湿原から暗い樹林の道に入り歩き出す。

樹林の中の道としては北八に近いけど、雰囲気は全く異なる。北八はコメツガなどの針葉樹の森だけど、久住の森は広葉樹と照葉樹の森なのだ。なんとなく有機的な感じなんだけど虫は少ない。

緩やかな登山道をのんびり歩き雨が池を越え、前方に坊がつる湿原を初めて見た。遠くにテントが数張り。良い感じの草原が見えた。後で知ったけど、坊がつるのテン場は無料。近くの法華院温泉に入ることもできるし、食事を頼むこともできるらしい。こんな状況ならテントを担いできても良かったかな、と思うほどの良い感じの場所だった。

時間もあったのでどこかピークを踏んでから法華院温泉に入ることも考えたけど、そんなに焦って登るのもなんなんで、法華院温泉に早めに入り温泉を楽しむ作戦とした。期待していた法華院温泉は私にとっては湯温、湯量ともちょいと?。ただ、小屋の食事はたいへん美味しかった。

さらに、密かに期待していたミヤマキリシマは小屋の周囲は咲いていたけど、周囲の山々をピンクに染める状態には早かった。最盛期はあと二週間後とのこと。そのときは大混雑となるし、天気も崩れることが多いと聞いた。だったらこんなもんか。天気が良いのが一番だ。

◆行動記録
  • サンフラワー朝食バイキング:620円
  • 7:45  別府観光港入港(天気良好、九州横断バスのバス停発見に苦労)
  • 8:17 九州横断バス(長者原まで2300円)
  • 10:00 長者原から登山開始
  • 11:30 雨が池
  • 12:30 坊がつる
  • 12:45 法華院温泉
  • 14:00 チェックイン(一泊二食8500円)
  • ビール:300円、ロング缶:400円(安い)

【別府到着、鶴見岳も明るく光る】

【長者原からの樹林の中の道】

【雨が池には水は無い。雨が降ると池になる】

【初めて見た坊がつる】

【法華院温泉から坊がつるを望む。青い空に流れる雲が美しい。正面のピークは平治岳】

【小屋周辺のミヤマキリシマはほぼ咲いている。ミヤマキリシマは小さな花だ】

【法華院温泉の夕食。揚げ物、ハンバーグ系が無いのが良い】

【大部屋。余裕あり、しかしあと二週後のミヤマキリシマの満開時はとんでもないことになっているかも・・・?】

【坊がつるテン場、背後のピークが大船山】

【水場、トイレ完備で無料の優良物件、背後は久住山】


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