2020年11月17日火曜日

六社一観音1(11.17)

 世の中コロナコロナで大騒ぎだけど穏やかな日が続く。天気も良いし寒くもない。紅葉も真っ盛り。どこぞへ行かねばならぬ。と言う訳で行先も決めず家を出た。何となく車を走らせ郡上八幡。日本初の木造再建天守の郡上八幡城は紅葉の盛りらしい。近づいてみれば観光客で大混雑。「密」は避けねばと早々に撤退。

最近年をとるにしたがって昔を懐かしむ気持ちが強くなる。今から30年以上前、渓流釣りに凝っていたころ訪れた川浦谷の事を突然思い出した。川浦谷は美濃で別れた長良川の支流板取川の上流にある。深いゴルジュ状の渓谷で上から眺めた記憶が残る。以前は郡上八幡から板取川上流に直接入る道は無かったけど、時が経ち国道が通ったとの話を聞いたことがある。

相生橋で国道265号線に入り高畑温泉を目指す。このまま進めば板取川上流地域に出られそうだ。途中、「本宮神社」の標識発見。ほんの出来心で標識に導かれて向かってみた。杉林の中の林道的道の舗装はしっかりしている。しかし山は深い。突然、古びた社が出現。名前もわからないけど道が行き止まりなので、ここが本宮神社と思われる。山は深いけど周辺の整備は行き届いている。しかし社の能書きその他説明板も名前を表すものもない。


帰り際、拝殿の前にパンフレットがおいてあり「自由にお取りください」の表示があった。そのパンフレットが「六社一観音めぐりの」きっかけとなった。特に六社とは高賀神社を中心とする六つの神社で妖怪退治と修験道にまつわる古い土着信仰の神社らしい。その結果、三日連続の日帰りピストン出撃となった。


◆行動記録

郡上八幡、相生橋、高畑温泉、本宮神社、板取川温泉、川浦渓谷、郡上大和へ向かうも状況不明時間切れで断念、帰宅

【国道からの分岐に立つ石柱】

【本宮神社が現れた】

【拝殿、この奥に本殿、神社名は解らない】

【板取温泉の紅葉、メタセコイアかな?】

【展望台から川浦谷を見下ろす】


【昔はこんな警告はものともせずに林道を爆走したけどなあ・・・。】

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