2012年5月6日日曜日

熊野(帰還)


熊野車中泊3泊4日の旅も最終日。湯峰温泉から十津川を抜けて帰ることにする。久々の十津川街道(国道168号)は東熊野街道(169号)同様、かなり良くなっていて走りやすかった。湯峰温泉では湯壷でサツマイモや卵なんぞ茹でつつその間に共同浴場に入り、湯上りに冷たいビール。そして昼寝。途中、大塔にある以前より気になっていた天誅組本陣跡に立ち寄りつつ、榛原で夕食。連休最終日の東名阪の渋滞が心配だったけど、そのころには渋滞は完全に解消。榛原から2時間ちょっとで帰宅できた。(2012.5.6)

●行動記録
8:40 勝浦港駐車場
11:00 湯峰温泉
12:30 湯峰温泉発
17:00 榛原着
18:30 榛原発発
20:45 帰宅

●各種情報
・湯峰温泉料金
 一般  :250円(加水あり)
 くすり湯:380円(加水なし)
 つぼ湯 :750円(貸切30分程度)
・茹で用サツマイモ:400円
・茹で時間
 サツマイモ:30分
 卵    :10分~12分
 (次回は8分に挑戦してみたい)

●各種情報(チョイと小耳にはさんだ未確認情報)
・勝浦には3件のホテルに入れる湯手形的なものがあるらしい。値段は1300円。浦島の忘帰洞に入るのに1000円(だったと思う)なので数日滞在するなら値打ちあるかも・・・。

 【勝浦漁港のマグロのセリ】
【観光客の見学可能、有料(1000円ぐらいと思う)】
【長靴、説明付き】

 【湯峰温泉駐車場、無料】

 【トイレ完備】
【キャンプ禁止、車中泊はどうなんだろう・・・?】

 【湯峰温泉薬師堂、共同浴場】

 【購入したサツマイモ30分、その間温泉に浸かり】
【その後、持参の卵12分】
【チョイと塩気を感じるサツマイモはなかなかイケル】

【天誅組本陣跡】
【静かだ】

2012年5月5日土曜日

熊野(大雲取越え)


熊野古道のメインルートは田辺から中辺路経由で本宮、熊野川を船で下り新宮の速玉大社、海岸沿いを那智大社へ向かい熊野三山詣で完了。その後、那智大社から本宮へ戻る際の山越えの道が大雲取越え。熊野古道最大の難所と呼ばれていたらしい。

今回予定していた5日は朝から大快晴。山に行かない理由は無い。しかし、大雲取越えをやった後の小口からの帰りの手段が難しい。そんな訳で、とりあえず、前半の舟見峠(大雲取越え最高地点883m)までのピストンでスタート。でも、舟見茶屋跡であまりの天気の良さに背中を押され小口までの全コース踏破を目指すことにした。

コースは長いものの、歩き易く、苔むした石畳に深い歴史を感じることができて、とても満足したハイキングだった。特に大門坂の石畳と杉並木は素晴らしかった。途中、地蔵茶屋跡でラブラドールをつれた単独オネエチャンと遭遇。犬もしっかり荷物を持っている。聞けば、1ヵ月半ほどヒッチハイクと歩き、さらに野宿して旅をしているとか。可愛い顔して、驚くべき根性娘だ。最近は女性が強いねえ・・・。同伴の犬は荷物の運搬と野宿時のボディーガードを兼ねる賢いやつだった。

小口についてバス停を探し、時刻表を確認すると、次のバスは2時間後。新宮までの直通バスにいたっては3時間以上待たねばならぬ。そんな窮地もたまたま出合ったカップルの女性が、スマホを駆使してタクシーを呼び、乗り継ぎのバスの時刻を調べてくれて、無事、6時半に大門駐車場に戻ることができた。

彼らと同乗したタクシーは地元の介護タクシーで本来の介護業務の合間に神丸(本宮-新宮間の乗り継ぎ地点)まで親切に送ってくれた。大汗かいて那智駅からのバスに乗り込むとフランス人のパーティーと相席となった。そのパーティーもどこか熊野古道を歩いたらしく首から汗拭きタオルをぶら下げている。その一人の美人から良い香りが流れてくる。さすがにフランス人のコロンの香り。私もこれから下山後のオーデコロンを準備しようと思ったけれど、最近の強力な加齢臭を打ち消すようなコロンはあるのだろうか・・・?(2012.5.5 車中泊15日目)

●行動記録
8:00 大門坂駐車場
8:40 青岸渡寺
9:15 那智高原
10:05 登立茶屋跡
10:40 舟見茶屋跡
11:20 色川辻  
12:05 地蔵茶屋跡
13:15 越前峠
15:00 小口
16:38 神丸発(バス)
17:30 新宮発(バス)
18:13 那智発(バス)
18:30 大門坂駐車場

 【大門坂駐車場、無料】

 【大門坂の石畳、杉並木】
【いままで見た熊野古道的石畳の中で一番すばらしかった】
【那智大社参詣にはぜひ歩くことを勧めたい】

 【青岸渡寺の右側から大雲取越えに入る】

 【那智高原、熊野古道と対極にあるような景観】
【芝生広場、子供用遊具など、若干の違和感あり】
【昨年の水害のせいで林道崩壊。ほとんど人気なし。】
【ただ車1台と数人の若者がいた。どのルートで来たのか?】

 【舟見茶屋跡から那智、勝浦方面を望む】

 【地蔵茶屋跡で出会った、野宿娘と荷物運搬犬】
【犬は体重の6割の荷物運搬が可能だとか】
【でも、かわいそうなので4キロ程度にとどめているらしい】
【4キロといえばビールロング缶8本分だ。ウラヤマシイ!】

【下山した小口バス停】
【ここで出会ったスマホ達人のオネイチャンから得た】
【バスの乗り継ぎ情報は有り難かった】
【私もスマホを2年近く使っているけど、こんな辺鄙なバス情報は無理】

2012年5月4日金曜日

熊野徘徊


今夜の宿泊予定は勝浦港駐車場。無料、トイレあり、居酒屋近い、共同浴場完備の一級物件。GWのハイシーズン、ひょっとしたら一杯で止められないかも?との不安もあったので早めの到着を目指した。その前にとりあえず新宮市内偵察。丹鶴城、桑の木滝、大潮の汐の引いた磯などで遊びつお昼ごろ宿泊地点に到着。

予想通り勝浦港駐車場はほぼ満車。運良く、良い場所に一台分のスペース発見。さっそく到着祝いのビール付き持参のすがきや味噌煮込みうどんの昼食。とりあえず共同浴場「はまゆ」へ出撃してから、周囲の釣りの状況偵察しつつ、のんびり過ごした。

勝浦港駐車場の周りには釣り人多数。そのなかで、一人黙々と「ぬか団子」をこねていたお兄ちゃんに45センチのチヌ。ほとんど釣れていない中で、「ぬか団子コネ」数時間。努力は報われることをまのあたりにして、良いもの見させてもらいました。(2012.5.4 車中泊14日目)

●行動記録ハイシーズン、
 5:00前起床
 6:30出発
 7:00新宮
 9:30桑の木滝
12:00勝浦港駐車場

【丹鶴城石垣】
【登れば熊野川の流れを望むことができる】
【城跡には桜多数。その季節は美しかろう】 

【桑の木滝・日本の滝100選】
【高さは無いけど水量多く、大杉谷の堂倉滝を思わせる】
【現在、昨年の水害の影響で「関係者以外立ち入り禁止」】
【「いけるところまで行ってみよう」と歩き始めた】
【ちょっと危ないところも有るけど何とか到着】 

【熊野、十津川には昨年の水害の跡がいたるところに残る】 


 【勝浦共同浴場「はまゆ」、入浴料金:320円】
【昔は5,6軒あったらしいけど、現在、勝浦唯一の共同浴場】
【ちょっと硫黄の香る、ちょっと刺激がある良い湯だ】

【勝浦港駐車場は相変わらずオートキャンプ場状態】

2012年5月3日木曜日

熊野(七里御浜車中泊)


直前まで天候が不安定。したがって出発はお昼近くになってしまった。当然、東名阪は大混雑。じっと我慢で榛原着は午後3時。新緑の国道169号で熊野市へ向かう。大台ケ原と大峰山系の間を抜けるこの道は、昔、大峰の山にはまっていたころ良く走った道だが当時に比べて格段とよくなっている。したがって熊野までの時間も短縮され、3時間ほどで熊野市着。熊野市のイオンで食糧確保。七里御浜の道の駅「パーク七里御浜」で夕食後、早めに就寝。宮の雪・純米は美味かった。

七里御浜に面しているこの道の駅、翌日、日の出が美しかろうと、午前5時起床。東の空が赤く染まっている。道の駅から浜に向かう横断歩道橋に登ってみる。まだ日の出には時間がかかりそう、との判断で、車に戻り歯ブラシを咥え振り返ってみれば、なんと日が昇っている。歯ブラシ咥えたまま急いで歩道橋に登ってみれば水平線から直接日が昇っている。いままで水平線から登る日の出を見たことが無かったので大感激。でも、日の出を最初から見たかったなあ。パーク七里御浜は静かでトイレも清潔。素晴らしい車中泊ポイントだ(2012.5.3、車中泊13日目)

●行動記録
11:25 出発
13:25 亀山
15:00 榛原
18:00 熊野市
19:00 道の駅・パーク七里御浜



2012年4月30日月曜日

池が原湿原(2012.4.29)

4月の終わりは池が原湿原の水芭蕉、臥龍桜、山菜取りがワンセット。今年も出かけることができて幸せです。ゴールデンウイークの混雑を避けて、その一週間前に出かけるのが恒例なんだけど、野暮用に追われてゴールデンウイークになってしまった。でも、飛騨方面は春真っ盛り。臥龍桜は満開、山菜も豊富だった。

池が原湿原の水芭蕉、飛騨一ノ宮の臥龍桜とも今年の花は少し少ない感じ。私にとっての桜の季節はこの臥龍桜で終わるのだけど、今年の桜は全体的に物足りなかった。まあ、そんな年も有るんだろうね・・・。でも、春の一日、花を見つつ、新緑を楽しみつつ、山菜を取るのは楽しいね。

●水芭蕉【2012年4月29日撮影】
今年の池が原湿原は水位が低い。管理のオッチャンに聞いたところ、水の出口の土手が低くなっているとか。そのせいか、湿原の底があらわになって景観を損ねている感じもする。そのせいではないと思うけど、ことしの水芭蕉は花が少ない。地元関係者も同じようなことを言っていた。まあ、年によりいろいろ変化もあるのだろうね。


●臥龍桜【2012年4月29日撮影】<満開>
毎年、私の花見は臥龍桜で打ち止め。今年も見事に咲いていた。でも、昨年より花に力が無い感じ。満開なんだけでなあ・・・。その桜を前に「なんで毎年、同じ桜が気になるのか?」「去年と同じじゃないか」などと思いつつ、一年の経過の早さに驚いている。



●山菜
中津川某所の山の中、山葵の自生している場所がある。昨年の豪雨で入口の林道が大崩壊。そんな中、無理して入った谷は山葵に埋め尽くされていた。白い花が綺麗だった。
  【2012年4月29日、中津川某所】

 【下呂の直売所で発見、その通り処理したらうまくいった】
 【フキノトウ、2012年4月29日、池が原湿原近く】

 【フキノトウ、2012年4月29日、池が原湿原近く】

  【コゴミ、2012年4月29日、池が原湿原近く】

 【コゴミ、2012年4月29日、池が原湿原近く】

 【コシアブラ、2012年4月29日、中津川某所】

  【タラの芽、2012年4月29日、中津川某所】

 【ウド、2012年4月29日、中津川某所】

2012年4月21日土曜日

苗代桜(2012.4.21)

2012年の桜は開花が遅かったと言うものの終焉に向かっている。苗代桜も前回(16日)の状況から満開は過ぎてしまったかもしれないけど、とりあえず出かけてみた。

中津川から下呂へ出て、国道41号線を名古屋方面へ走ると右手飛騨川沿いに桜並木が続く。その桜も満開だ。ここは知る人ぞ知る「撮りテツ」の名所。特にこの時期、桜越しに飛騨川の鉄橋を渡る高山線の列車を撮影するポイントなのだ。私も三脚を構える鉄チャンの並んで、列車撮影にチャレンジするものの列車はなかなか来ない。と、いう訳で列車無しでシャッターを切った。ここに列車が移っていれば私も立派な「撮りテツ」だ。

【列車は来ない】


◆苗代桜【2012年4月21日】<満開チョイ過ぎ>
天気予報はあまり芳しくなかったけど、穏やかで暖かい。苗代桜周辺は適度の人出で混雑と言うほどでもない。なぜなら苗代桜はライトアップした桜が水田に映る姿を見るのが「売り」なのだ。

苗代桜は二本ある。その右側の桜のほうがピンク色が濃い。そして開花も進んでいるように見える。下の枝の花は散りかけている。そんな桜を見ながらベンチに腰かけワンカップを飲む。ライトアップまでまだ4時間以上ある。しかし三脚をセットしたカメラマン(高齢者中心)は穏やかな表情でのんびり時間を過ごしている。

中には付近の川で釣り糸をたらしている人、またそれを見物する人、五月人形のような衣装を着た子供、生まれて半年もたたないような赤ちゃんを抱いたお母さん、など、のどかで平和な空気に溢れている。赤ちゃんを抱いたお母さんの横にはジイチャンバアチャンもいる。そのバアチャン、赤ちゃんが可愛くて仕方が無い。なかなか離れられない。スタッフジャンパーを着た地元のじいちゃんが子供たちに風船で作ったおもちゃを配っている。そんな優しい光景を見ていると、ワンカップのほろ酔い気分ともあいまって、とても豊かな気分になってくる。「日本っていいなー」とテレビの和風総本家風につぶやく私です。

 【満開チョイすぎ】

 【カメラの放列】

 【とりあえず水田にも映った】


2012年4月19日木曜日

京都車中泊(2012.4.19)

平安神宮の紅シダレザクラは各方面で有名だ。一度は見ておきたいと思いつつ、朱塗りの平安神宮のキンキラ気配になんとなく足が遠のいていた。でも情報によると今が最盛期らしい。という訳で、以前より気になっていた京都車中泊実践と兼ねて出かけてみた。

まずは宿泊地を探す。最近、街中にコインパーキングが増えてきた。ちょっとしたスペースさえあれば駐車場となるこのシステムはなかなかのアイディアだ。小さなものは車3台分のものもある。そのコインパーキングで泊まる訳だが、選定のポイントは以下の通り。

・    安い料金
・    落ち着いた雰囲気
・    近くにトイレがあること
・    利便性(コンビニ、居酒屋、スーパー、銭湯)

それらのポイントをじっくりチェック。18時45分、白川通り真如堂下のコインパーキングに落ち着いた。
白川通りは片側2車線の京都の道としてはけっこう広いほうだけど、通行量は少なくけっこう静かだ。付近には24時間営業のコンビにも2軒あるし、スーパーフラスコも深夜12時まで営業している。料金は

・    昼間(8:00~20:00)40分200円(最大1500円)
・    夜(20:00~8:00)1時間100円(最大400円)

今回、18日夕方6時45分~翌日朝9時30分止めて1200円。京都のコインパーキングはいろいろな料金体系があり、どこが安いのか?なかなか判断に難しく、考えすぎると疲れてしまう。

車を止め、自転車を組み立てて夜の市内散策に出かけてみる。京都の町を夜間自転車で徘徊、この「地元感」がなかなか良い。ついでに適当な居酒屋なんぞ探していたら、行列のラーメン屋発見。帰りに再度通りかかったとき、行列は解消していた。「行列のラーメン屋は美味い」と、単純に信じている私としては入らねばならぬ。という訳で夕食はラーメンとビール。でも、たいしたこと無いラーメンだった。

中途半端な夕食だったので、スーパーにて夜食を購入後、風呂に入ろうと銭湯に向かうものの、たまたま定休日。なんとなく消化不良の一夜でありました。

翌朝、6時起床。丸田町と白川通り交差点のドトールで朝食を取り、平安神宮の紅シダレザクラのある神苑開苑の8時30分まで自転車で市内徘徊することにした。とりあえず、小耳にはさんだ千本釈迦堂の「おかめ桜」を目指す。久々の自転車で膝が痛くなりつつも千本釈迦堂到着。しかし千本釈迦堂の門は閉まっていた。開門は午前9時から。おかめ桜の開花状況、さらにその存在すら確認することも無くスゴスゴ戻ってきたけど、京都の早朝サイクリングは思った以上の爽快な気分だった。特に、御所の北、相国寺は朝の清浄な気配に満ち心が洗われるような気分だった。

平安神宮に戻り神苑を見た後、白川通りを北上、大原から琵琶湖大橋、湖岸道路経由で帰宅。途中の産直市場で買った鮒寿司肴に酒を飲みつつこのレポートを書いている。つくづく思うんだけど鮒寿司は美味しいねえ・・・。(2012.4.19/木)車中泊12

 【朝の相国寺】

◆平安神宮・紅シダレザクラ【2012年4月19日撮影】<満開>
入場料600円。神苑の紅シダレザクラは美しかったけど、東京都知事が購入を検討している無人島に絡むお隣の国の方々の団体と遭遇したため、撮影スポットは大混雑。石原都知事は「NOと言え」と言ってるらしいけど、桜の前で声高に主張するのも大人気ないのでとっとと引き下がった。

平安神宮の紅シダレザクラは確かに美しかった。でも、私にとって、桜に美しさだけを求めているのではないということを再認識した。仏隆寺の千年桜の存在感や、東大寺講堂跡シダレザクラの静かな気配がやっぱり良い。したがって平安神宮の神苑は多分今回で最後のような気がする。別に入場料600円が嫌だから言っているわけでないけどね・・・。イヤ、600円が嫌だから言っているのかも・・・。

 【平安神宮シダレザクラ】
【平安神宮シダレザクラ】