前夜飲み過ぎ、酔い覚ましに飲んだ生ぬるい水が良くなかったみたいでおなかの調子不調、胃腸薬飲む。宿のフリードリンクのコーヒーと福岡で買ったさば寿司を朝食とする。その後、近くのマックスバリューへ与那国での食料調達(ミックスナッツ、バナナチップ、飴)。昨夜宿で仲良くなったK子ちゃんからカロリーメイト差し入れ。
10時、フェリーよなくに出航。フェリーは昭和の匂いを満載の懐かしい船だ。ここまで「県営名古屋空港」「福岡空港第一ターミナル」「フェリーよなくに」と昭和40年代を彷彿する行動だ。西表過ぎてかなりのローリング、そのローリングを楽しみつつ、甲板でミックスナッツをつまみにスキットルのブランデーをチビチビ。時々、長いすに横になる。生暖かい風が心地いい。時々スコール。風に乗って海水も飛んでくる。その海水が暖かい。
西表が消えたころ、進行方向に島影。カモメや飛び魚とともに船は進む。出航後5時間ほどで与那国到着。民宿のおばちゃんが迎えに来てくれた。荷物を置き、おばちゃんが島の反対側の集落まで島を案内しつつ、車に乗せてくれた。
民宿は漁師の家だけど前日素潜りの追い込み漁の漁師が行方不明。捜索のため、漁ができないとかで、今日の夕食の刺身は魚屋で購入だとか、その買い物に付き合う。その際、おばちゃんに「森永アロエヨーグルト」を奢ってもらう。
自転車を借りて、6時過ぎに「日本最西端の碑」まで行ってみる。日の入りは7時半。夕食は7時と聞いていたので、「日本最後の夕日」を見るのは諦めた。ついでに少し自転車で走る。荒涼とした景色。車はほとんど走っていない。馬糞が散乱。でも馬の姿は見えない。宿のおばちゃんはとても親切。だけどちょいととぼけている。車の運転も危なっかしい。明日も捜索が続くらしい。漁が出来ないのは残念だ。(2009.7.11)
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