2009年7月10日金曜日

石垣島方面(1-1-1)

退職して9ヶ月。やっと何もしなくて良い時間が出来た。でも、日本は梅雨真っ盛り。ふと沖縄方面梅雨明けの情報。JAL.とANAの株主優待握り締め県営名古屋空港へ向かって見た。
 
とりあえず福岡まで飛んでみて、その先の石垣便が取れなければラーメンでも食べて、とっとと帰る計画。ネット情報によれば県営名古屋空港の駐車場はJALを使えば5日間は無料とか。しばらく来てないうちに空港の場所が変わっている。チョイトと戸惑いながらも無事チェックイン。久しぶりに見る名古屋空港は昭和の匂いが復活、懐かしい空気が流れていた。歩いてタラップを上り、福岡空港に無事到着。石垣便のチケットを求めてANAカウンター。幸か不幸か石垣便のチケットゲット。
 
こうなったら、いやでも石垣へ行かねばならぬ。と、いう訳で40年ぶりの放浪がスタート。
 
飛行機の窓から地図を片手に島々を特定しつつ、時々、スキットルに詰めたブランデーを飲みつつ、あっという間の2時間のフライト。石垣空港に降り立てば、予想以上の日差しの強さ。ホテル到着後、石垣港(離島ターミナル)周辺探索に徒歩で出かける。ホテルスタッフはタクシーを勧めたが・・・・。
 
歩き出してすぐにその意味を理解。日差しが強い、強すぎる。まさに殺人光線。あまりの日差しの強さに、日影を飛び石伝いに歩く。日影のない交差点の信号待ちは電柱の陰に隠れる。歩くこと30分、港が近い気配。東屋発見。飛び込むように日陰に入る。そこには地元のジイチャン多数。思わぬ闖入者に動ずることもなく座る場所を空けてくれた。そこに座って少しおしゃべり。その場に完全に溶け込んでいる自分自身を発見して、チョイトうれしかった。(2009.7.10)
 
(注)表題の(1-1-1)は(1回目-1日目-延べ1日目)の意味

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