2012年10月24日水曜日

大白川温泉(10.24)


三日前、天生峠の紅葉が素晴らしかったので、大白川温泉の紅葉も良かろうと出かけてみた。ついでに白山に登る作戦だ。大白川温泉は白山平瀬道の登山口で、名古屋から白山に登る場合最も近い登山口。今までここから何度も登っているけど、この紅葉の時期に登るのは初めてだ。

郡上八幡を越え、ひるがの高原にかかるころから周囲の木々は色づき始める。御母衣ダムを過ぎ平瀬温泉手前から左の白山公園線へ入る。この道のドン詰まりに大白川温泉がある。以前はかなり荒れた道だったけど、今は舗装も完璧の良い道だ。しかし、ところどころ狭くて落石の心配もある箇所も有る。

登るにつれて、紅葉はますます進んでくる。まさに紅葉最盛期。この白山公園線から大白川温泉の周囲がこの時点の紅葉最盛期。今まで見た紅葉の中で最も美しい紅葉の一つだった。

大白川温泉には良い温泉露天風呂がある。下の平瀬温泉はここからの引き湯と聞いている。湖畔には以前は大白川避難小屋があったけど、今は改装し白水湖畔ロッジとして営業している。昔の大白川避難小屋には木造りの渋い内湯があって、宿泊すると入ることが出来た。その風呂が良かったけど、今は内湯があるかどうか、確認してない。

とりあえず、外来入浴は湖畔の露天風呂となるので、300円払って露天風呂に向かう。ちょっと熱めの湯が溢れる。湖を挟んだ対岸の山の斜面に夕日が当たる。美しい紅葉だ。一緒になったキャンプ場の管理人アルバイトのオニイチャンも「今日が今までで一番美しい」とその紅葉に見入っていた。

入浴後、露天風呂の入口脇に温泉卵作成用の源泉が供給されているのを発見。案内によればロッジで卵を販売しているらしい。早速、卵2個購入。ロッジのオニイチャンから「15分から20分で出来ます」と聞き、18分ぐらいで回収。ちょっと、硬かった。次回は15分ジャストで再挑戦してみたい。場合によっては持参の卵で、これは反則かな・・・。

その夜は、駐車場で車中泊。寒かった。冬用のシュラフを初めて使った。厳冬期、大雪の諏訪湖畔で車中泊したときよりも寒かった。まだ体が寒さに慣れていないからかもしれない。今年は暑い夏から、あっという間に寒い冬になった感じだね。(2012.10.24)

◆行動記録
10:50 春日井(給油)
12:50 郡上八幡(72キロ)
14:30 平瀬温泉分岐(139キロ)
15:20 大白川温泉(152キロ)

 【平瀬温泉手前の大白川温泉への分岐にある情報版。間もなく閉鎖になると思うけど、詳細は未確認】

 【白水の滝への紅葉】

 【白水の滝。逆光のため私のバカチョンデジカメでは上手く撮れない。写真より実物のほうが数段美しい。】

 【大白川温泉露天風呂から対岸の紅葉を望む。逆光ではないけど私のバカチョンデジカメでは上手く撮れない。写真より実物のほうが数段美しい。】

 【温泉卵作成施設】

 【ロッジで温泉卵を頼むと塩とスプーン、カップが付いてくる。1個100円】

【白水湖畔ロッジ遠景】

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