初めて見た高山の祭り屋台。近くで見ると素晴らしい。やっぱり古いものは力があるね。見物の観光客のマナーも良くて、混雑に疲れることも無く、適当な賑わいの中、みたらし団子なんぞをかじりつつ祭りを楽しむことが出来た。
陣屋前の高山祭り案内所で情報収集。そこで初めて知ったのだけど
・春の高山祭りは日枝神社の祭礼(秋は桜山八幡宮の祭礼)
・春はは町の南半分が担当地域。秋は北半分
・祭り屋台は春と秋は異なる
・春の祭り屋台は12基登場。
・大きな見所は「からくり奉納」「屋台曳き揃え」「御巡幸」「夜祭」
私は午前10時半からの「からくり奉納」から始まり「屋台曳き揃え」「御巡幸」と見て、ちょいと地酒をひっかけ、車に戻って一眠り。夕方日が落ちる頃、「夜祭」のちょうちんに飾られた屋台を見てから帰還した。宮川川原から夕闇が迫る背景を背に中橋を渡る屋台が美しかった。両岸の桜も含めまさに幽玄の世界だ。(2013.4.14)
【実際に見る高山祭り屋台は素晴らしい】
【宮川にかかる中橋を渡る屋台】
【陣屋前広場に集結する三基からくり屋台】
【屋台曳き揃え】
【屋台曳き揃えにこのような幟だけ飾られるものもある。聞けば、火災などで失われた屋台だとか。高山祭りの屋台はもともと18基あったとのこと。そのうち6基失われ現在は12基。その屋台を管理しているのが屋台組と呼ばれる組織。一般的に言えば町内会といったところだ。話を聞いたオニイチャンは5軒で屋台組を続けているとか。他は数十軒から100軒近くで運営しているらしい。祭りの継続も大変だ。でも、地元の方々は幸せそうだ。】
【日枝神社を出る御巡幸。500m近い大行列と聞いた。神社境内に「アルバイト集合場所」の表示あり。ひょっとしたら動員する必要もあるのかも・・・?未確認情報ですが・・・】
【日枝神社で見つけた大杉。初めて見つけて驚いた。屋久島の屋久杉以外では最も大きい杉かもしれない。】
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