西会津に向かう道で、「カタクリの花、今が見頃です」の手書きの看板発見。見つけたから行かねばならぬ。そのカタクリの群生地はまことに素晴らしかった。まさに紫の絨毯状態。大袈裟だけど・・・。
十日町ではお約束のへぎ蕎麦。このへぎ蕎麦は蕎麦と呼んで良いのか良く分からない味だけど、なぜかいつも食べてしまう不思議な蕎麦だ。東北へ行く場合、今回の北信濃、新潟、福島、山形へのルートでいつも出撃してしまう。なんでだろう・・・?。多分、へぎ蕎麦同様、このルートがなぜか気に入っている私です。
今回、新緑の木曽から北信濃、越後、東北の海岸部、そして山間部を走りぬけ、いろいろな「白」を見た。いろいろな「緑」も見た。桜も種類、開花状況によって多彩な色彩を放つ。同様に新緑も状況によって微妙に色彩が異なる。それに対してチューリップの赤は赤、黄色は黄色。日本人の物事をはっきりさせない曖昧な性格は、そんな日本の風土にあるのかもしれない。そんな日本人の感性、私は好きです。(2014.4.29)
◆行動記録
5:00 起床
7:00 行動開始
8:30 カタクリ群生
13:00 十日町
小嶋屋総本家へぎそば
17:50 明科
給油1802キロ
3444円
21:50 加子母
1965キロ
【早戸温泉から西会津に向かうときたまたま見つけたカタクリ群生地。今まで見たことの無いようなカタクリの群落だった。】
【かなり大きな群落だ】
【今は民家だけど、以前は村の分教場といった風情のサクラがあった】
【田子倉湖ルートが使えなかったので新潟迂回ルートで帰還した。その時、三川でたまたま見つけた平等寺薬師堂。なかなか渋い】
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