2015年3月10日火曜日

第15次四国遍路1(12015.3.10)

東海道線は混んでいた。春休みで若者の姿も多い。米原で乗り換えるJR西の新快速はできるだ先頭に近い車両に乗るべきだ。理由はトイレが先頭車両にあるから。前回はそのトイレが故障との状況だったけど、今回はその気配は無い。安心だ。しかし、近江八幡を過ぎた辺りでトイレが使用不可との車内放送。

その放送を聞いた瞬間、トイレのことが気になってきた。それまでまったく気にもしてなかったのに・・・。万一、我慢できなくなり途中下車となると、今後のスケジュールに重大な問題が起きる。今回は神戸三宮までJRに乗り、バスで徳島に入る計画。JRに乗ってる時間も長いし、三宮バスターミナルも不案内だ。

「トイレのことは気にすまい」と、思うんだけど、考えないことの難しさ。考えまいとするたびに尿意が高まるような気がする。尿意について考えると、つくずく人体の不思議さを感じざるを得ない。オシッコはどういうメカニズムで出るのか?特に力んでオシッコするわけでもなく、なんとなく毎日している。などと、尿意に関するアレコレを考えつつ、何とか三宮まで無事に着いた。

ホームから改札に下り、そこにトイレ発見。もつれる足取りで事なきを得た。三宮バスターミナルも案内標識に従ってアッサリ発見。本来なら18切符で徳島日和佐まで行くところなんだけど、民宿「クニ舛田」の夕食に間に合わない。前回、食事ができなかったので今回は何とかクニ舛田の夕食を食べてみたい。それほどまでに前回の朝食のご飯が美味しかったということだ。

日和佐に着いたのは午後4時チョイ前。宿までは歩いて1時間程度。ウミガメの産卵で有名な大浜に立ち寄り歩きだす。その時、宿から迎えに来るとのありがたい電話。明るいうちに宿に着き、夕方の散歩も楽しんで、夕食もしっかり頂いた。思ったとおりの美味しいご飯で嬉しかった。

夕食後、ご主人からビールなんぞ頂きあれこれ歓談。ご主人はその日泊まった台湾遍路の翌日の宿泊に関してあれこれ心配しつつ電話する。四国の方々は皆さん優しい。

◆行動記録
 7:41 JR勝川
      118500円(18切符)
11:20 JR三宮着
      (神戸:20分)
11:40 三宮バスターミナル発
      徳島まで3300円
13:33 JR徳島着
      四国に入ると天気は回復
      日差しは強いけど風も強そうだ
      (徳島:57分)
14:30 JR徳島発
15:47 JR日和佐着

17:00 民宿「クニ舛田」
      電話 0884-77-2173 0884-77-1024

【日和佐大浜海岸。ウミガメの産卵で有名だけど、ドン深で遊泳禁止。とても美しい海岸だ】

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