雲は確かに水平線上に横たわってはいるものの、その雲と水平線の間に真っ赤な大きな太陽が上がっていた。この地方では「だるま朝日」と呼ばれる、水平線に広がる日出が有名だが、頭頂部はチョイと欠け、肩幅は若干狭いけど、「だるま」に見えなくも無い。そしてその赤さは神秘的だった。
出発は朝7時すぎ。昨日ピックアップしてもらった椎名漁港までまで車で送ってもらい遍路再開。車で送ってもらうとき、先行する同宿の人を次々追い越し申し訳ない気分だった。
天気は快晴。気分は最高。途中の漁港の水揚げを覗いたりあっちこっち寄り道してたら、御蔵洞(みろくど)でほとんど全員に追い越された。今日の宿は予定していた金剛頂寺の宿坊が取れなかったので手前の民宿うらしま。余裕の行動計画なので、昨日にも増してのんびり歩く。寄り道しつつの行動だったけど宿には3時前に着いた。
◆行動計画
6:02 ダルマ朝日(民宿徳増)
7:10 椎名漁港(遍路再開)
8:10 三津漁港
9:30 青年大師像
9:40 御蔵洞
11:00 24番札所最御崎寺
12:00 室戸岬漁港
13:00 津照寺門前で昼食天婦羅うどん
13:30 25番札所津照寺
室津漁港
釣り見物
(ウルメイワシ「とんごろ」)
14:45 民宿うらしま
1泊2食付6400円
16:30 近辺徘徊
◆歩行距離
・ 8.3キロ 椎名漁港-御蔵洞
・ 1.2キロ 御蔵洞-最御崎寺
・ 6.5キロ 最御崎寺-津照寺
・ 2.6キロ 津照寺-民宿うらしま
(合計)18.6キロ(累積782.8キロ)
【民宿徳増から望む「だるま朝日」】
【民宿徳増】
【景色は変わらない。左は海、右は崖】
【こんなオブジェも・・・】
【こんなオブジェも・・・、ガンダム風青年大師像】
【御蔵洞】
【御蔵洞から海を臨む】
【室戸岬・中岡新太郎像】
【24番札所最御崎寺】
【最御崎寺からは自動車道を下る。素晴らしい高度感の展望だ。
【その自動車道を下から見上げると・・・。】
【室戸郵便局前で猫と遊ぶ】
【室戸港には桜が咲いていた】
【25番札所津照寺。この石段の階段落ちは命がけだ。】
【津照寺の下の魚屋。魚種は多いけど、カツオの姿はあまり見ない】
【津照寺したの室津漁港の釣り人のクーラー。「とんごろ」と呼ぶ小魚。美味そうだ。】
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