宍喰の道の駅で大休止。ここは尾崎三兄弟出身地。昨夜の寿司屋の大将の話では尾崎三兄弟は昔から有名で、地元の誇りでもあるらしい。甲浦の海の駅では地元のオバチャンからポンカンのお接待。素晴らしく甘いポンカンだった。
遍路道は国道55号線に沿って続く。国道沿いのアスファルトの道だけど歩道がしっかりしているので周囲の景観の良さともあいまって楽しい道だった。この地域の海岸、特に生見海岸は日本有数のサーフスポットらしい。遍路宿とサーファーゲストハウスが混在することも違和感が無い。
東洋大師・明徳寺で先行するKしに追いついた。彼は「通し打ち」。まだ先は長いので無理せずにここの通夜堂に泊まるという。私は「区切り打ち」。甲浦にバスで戻り、明日帰宅する予定。ここで握手して分かれた。
甲浦に戻り、海の駅の観光協会で宿の情報をゲット。旅荘大和に投宿。荷物を置いて町を歩いてみた。甲浦は古い町並みの良い街だった。出合う地元の人もなんとなくフレンドリーで楽しかった。
◆行動記録
8:00 行動開始
8:30 牟岐方面に戻ったコンビニ
10:30 宍喰・道の駅
12:00 海の駅・甲浦
13:10 生見海岸
13:45 東洋大師・明徳寺
15:12 野根発
(バス340円)
16:00 甲浦・旅荘大和
◆歩行距離
・ 5.9キロ 海部-宍喰
・ 8.4キロ 宍喰-東洋大師
(合計)14.3キロ(累積740キロ)
【那佐湾。地元では「NASA」と表記されることも多い。なんとなくアメリカン。細長い入り江だけど水は澄んでいる。】
【ルート66ならぬルート55に沿って歩く。コナハウスなどと呼ばれるサーファーハウスなんぞもあってなんとなくハワイアン。】
【道の駅宍喰の前は海だ。】
【ホテルリビエラもあって、なんとなくイタリアン】
【甲浦・海の駅は白浜という海水浴場に面している。小さな美しい砂浜で遠浅の小さな波が打ち寄せる。キャンプ場も併設され設備も整っている。】
【生見海岸のサーファー。この季節は波が高くなく「ビッグウェンズデー」とは行かないようだ。】
【東洋大師・明徳寺でこの日の行動停止】
【東洋大師の通夜堂。宿泊可能だけど事前連絡が必要だとか。次回は寝袋持参で宿泊を検討している。】
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