大津駅の観光案内所で歩くルートを相談。その結果、琵琶湖疎水に絡みつつ小関越えという旧東海道の間道と言うべきルートに決定。蝉丸神社、逢坂山には寄れないけれど疎水沿いの桜が見頃のようだ。
先日、三井寺を訪れた時、桜の木が多かった。咲いたら綺麗だろうなあ、と思っていた。JR大津駅から歩き出し、とりあえず三井寺に向かう。先日、時間切れで三井寺本堂に上がれなかったので入りたかったけど、京都まで歩くつもりなので時間短縮で三井寺内部はパス。
疎水に絡みつつ歩き始めるも、疎水はすぐにトンネルで消えた。小関越えは歩きやすい道だけど、久々の歩きで一汗かいた。峠を越えて疎水と再会。その辺りが一番桜が綺麗だった。山科のチョイと手前になるので観光客も少なくて良い感じで。この琵琶湖疎水の道は歩きやすく桜も美しくて謂い散歩コースだ。
琵琶湖側から蹴上まで疎水に絡んで歩いてみて明治の人々の見識の素晴らしさを再認識した。力任せのアメリカ的プロジェクトとは異なり、自然と調和した穏やかな出来映えが美しい。蹴上船溜と南禅寺船溜の間で水力発電したり、インクラインを敷設したり、その行く末を観光名所にしてしまうなんて、すばらしい。まさにこれが日本人の知恵だよね。
◆行動記録
・8:14 JR金山発(行き先は大垣駅だけどそのまま米原へ向かう。この場合、前に乗るべし。後方四両は大垣駅で切り離される。18切符利用期間は大垣米原間が非常に込み合う。)
・11:00 JR大津(10:30到着予定なるも寝過ごし京都で折り返す)
・11:15 観光案内で情報収集後歩き出す
・12:00 三井寺
・14:00 安祥寺と天智天皇陵間のベンチで大休止
・15:00 蹴上船溜
・17:00 JR京都駅(イタ飯屋の営業開始は17:30)
・17:16 JR京都駅発
・19:05 JR米原発
【琵琶湖川の疎水ゲート】
【三井寺方面へ真っすぐ進む】
【疎水は三井寺観音堂の下をトンネルで越える】
【三井寺も満開、観光客多し】
【一山越えて疎水と再会】
【疎水脇には菜の花も】
【水がきれいなので花筏も美しい】
【インクライン辺りは桜の名所】
【観光客多し】
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