2019年4月11日木曜日

草津温泉(2019.4.11)

4月も中旬に入った。名古屋の桜も終わりかけている。この花見の季節後半戦は北信濃から東北方面の桜を見に行く事が多いのだが、今年は開花が遅いようだ。桜の開花は不思議だ。東京はすでに終わっているけど、滋賀はなかなか開花情報は得られなかった。でも先日、三井寺を訪れて見れば満開だった。

と言うわけで、この情報化時代にも関わらず、桜の正確な見頃情報は遠くからは得られない。だったら「とりあえず出掛けてみるか?」と草津のワンデイ美津木に予約を入れた。グーグルマップに行き先をセットし何も考えず北上。岡谷で高速を降りて下道で和田峠を越えた。和田峠は季節外れの大雪。その先、グーグルマップは湯の丸高原を目指している。何も考えずそのまま進むと一面の雪になった。花見に来たつもりだったけどスキードライブとなってしまった。たどりついた草津温泉も雪の中。花見かスキーか分からなくなったけど草津の湯は良かった。

久しぶりにに草津に来てみて宿のお兄ちゃんと話す時「最近は皆さん譲り合うより権利の主張が多く、入浴に関するトラブルが多い」とぼやく。かって、日本人は人の心をおもんぱかり「お互い様」の文化で折り合いをつけてきた。昨今のグローバル化は「言わなければわからない」文化。忖度などと言うことは無縁だ。昨今、悪く報道される忖度は日本人の根本的な文化で悪いことではない。問題なのは忖度される側の政治家の品性の低さが問題なのだ。忖度される側の人間はその事の重大性を理解し自身の振る舞いを常にクリティカルに見つめなければならない。それが理性だ。いまの政治家にそれを求めるのは無理だろうなあ、、、、。

などと問題はあらぬ方向に向かってしまうけど、草津の湯のチョイと肌への刺激は心地いいなあ・・・。

・宿泊:草津温泉ワンデイ美津木

【和田峠は完全に冬】

【草津の共同浴場は相変わらず良い雰囲気だ】

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