2018年2月14日水曜日

奄美大島2(2018.2.14)

奄美に入れば行先は決まるだろうと思ったのは甘かった。名瀬の町には観光案内所が見つからない。バスターミナル的な所も、フェリーターミナル的な所も見つからない。結局、ホテルフロント脇にあった「2017年度版奄美夢島」なる無料パンフレット地図付きを持って車で出発。

大浜海浜公園へ向かい海を目指す。小さな島なので一日走れば奄美大島の実態は分かるだろうと安易に車を走らせたものの、奄美大島は想像以上に大きい。しかも海岸線は複雑に入り組んだ岬を持つ。その背後の山は海岸線から直接立ち上がり、標高は低いものの森は濃厚だ。しかも、ハブがいる。

海岸線に沿って車を走らせていると「金作原原生林」との標識を見つけた。その標識に従って金作原に向かってみた。金作原原生林は無料パンフにも書いてあった。ガイドツアーがお勧めらしい。金作原林道の入り口には柵があり車では入れない。そこから林道を歩いてみた。早い時間帯だったので人気もなく、深い亜熱帯の森を体感できた。内地の杉やヒノキの森とは明らかに異なる、濃密で有機的な森の気配は迫力があった。

森の奥からは多分鳥だと思うんだけど、いろいろな獣の声が聞こえる。今回の旅の中で一番印象に残ったのがこの金作原林道だった。今年の冬は奄美大島も寒い日が多いらしいけど、この日はたまたま暖かい日だった。巨大なシダや深い照葉樹林の中で暖かい風に吹かれていると幸せな感じだ。これなら春の花粉症の心配もない。

その後、反時計回りに島を回ったけど、時間切れで大島海峡から加計呂麻島を望むことはできなかった。機会があればまた訪れたいと思う。私は意外と奄美大島が好きかもしれない。

◆行動記録
  • 9:00ホテル発
  • 大浜海浜公園、奄美海洋展示館
  • 金作原原生林
  • 宇検村で昼食(鶏飯定食)
  • マングローブパーク
  • フナンギョの滝
  • 夕食(喜多八:お酒付きおまかせ島料理:4000円)、とても美味しかった。二日連続で美味しい夕食に当たって嬉しい
【大浜海浜公園、思った通りの奄美の海だった。沖にリーフの白い波】

【車止めの柵から歩き出す金作原林道は歩きやすい道だ。後で知ったんだけど金作原原生林への車での入場は自粛してほしいらしい。世界遺産登録を目指し、屋久島のようにガイドツアーを勧めているらしい。でも、個人的に静かに歩くのが一番だね。】

【ジュラシックパークを思い出す】

【生命欲が濃厚な亜熱帯の森だ】

【海はどこも美しかった】

【フナンギョの滝、かなり大きい】


2018年2月13日火曜日

奄美大島1(2018.2.13)

沖縄、石垣などの島に比べて奄美大島はなんとなく地味だ。昔から気象通報なんぞで「名瀬」の名前だけは聞いていたような気がするけど、島には何があるのかイマイチわからない。事前知識としては「ハブ」「田中一村」ぐらいだけど、そんな地味なところが私は好きだ。

関空からバニラエアで往復約1万円の格安チケットをたまたまゲット。とりあえず二泊三日で出かけてみた。出発が若干遅れ、奄美空港着は午後3時。レンタカーを借りて午後4時チョイ過ぎに名瀬のホテルに入った。

中途半端の時間だったので、とりあえず名瀬の町を徘徊。早めの夕食は奄美大島の郷土料理。ちょいと甘めの豚骨味噌煮で飲む黒糖焼酎は良い感じだった。

◆行動記録
  • 南海電車(難波=>関空):920円
  • バニラエア(関空=>奄美大島往復):10760円
  • 関空で昼食(蕎麦)1500円
  • 12:50関空発(30分ほど遅れ13:20発)
  • 15:00奄美空港着
  • 奄美レンタカー(二日48時間):9180円
  • ホテルレクストン奄美セントラル:9480円(2泊)
  • 夕食(居酒屋「ほこらしや」):約3000円(マグロ、タルイカ刺身、豚骨、ニンニク葉炒め、アオサかき揚げ、揚げ出し豆腐、黒糖焼酎)

【奄美空港はいかにも離島空港の雰囲気】

2018年2月12日月曜日

京都散歩(2018.2.12)

「八坂の塔」の名前は知っているけど、どこにあるのか?見たこともない、ということにふと気がついた。だったら行ってみるかと、京都を久しぶりに歩いてみた。久しぶりの京都は観光客にあふれている。特に、レンタル着物を身にまとった若い娘の姿が寒々しい。でも当人たちはいたって元気で楽しそうだ。若さって良いなあ・・・。

◆行動記録
  • 京都駅
  • 京都博物館
  • 豊国神社、耳塚
  • 六波羅蜜寺、六道珍皇寺
  • 力餅食堂
  • 八坂の塔
  • 石塀小路
【豊国神社には国宝の門があった。おりしも結婚式の真っ最中】

【豊国神社の前に秀吉の朝鮮出兵の耳塚がある。この酷い歴史の記念碑の前に多数の韓国の方が頭を下げていた。複雑な気分だ。今生きる我々にとって直接体験したことでもなく、400年以上前の出来事。お互い忘れることはできないものか?】

【八坂の塔は法観禅寺というらしい】

【昼食は牛筋とじ丼と草餅】

【石塀小路を歩いていたら旅館「うえむら」を発見。今から30年ほど前に泊まったことを思い出す。】

2018年2月3日土曜日

渋温泉(2018.2.3-4)

最近、昔の山仲間が次々に引退。一緒に山に行く仲間が少なくなった。特に冬の行動が難しい。リフトを使ってゲレンデのアップダウンを一人で黙々とするほどスキーも好きでない。だったら雪の温泉でも行ってみるか?と思うんだけど、昔の定宿、と言うのもなんだけど行きつけの宿も廃業してしまった。

さらに今年の寒波は厳しく、北陸方面は豪雪の気配。体力的にも精神的にも寒さがこたえる。ついつい自宅で沈殿する方向に向かってしまうが、これではイカン。歯を食いしばって出撃してみた。

行先は北信濃の渋温泉。外湯を楽しみ、帰りに中野の農産物直売所で野菜買出しの計画。ちなみに今年の冬は野菜が異常に高騰している。親類縁者の期待も背に受け、本格的な野菜買出し作戦だ。

久々の渋温泉は予想以上に賑やかだった。特に外人の姿が目立つ。外国人に日本の温泉文化が理解できるかどうか、若干気になるものの、皆さん行儀が良い。日本の若者より日本文化への理解が進んでいる人もいるようだ。熱めの湯船に静かに浸かっている。

高温の湯船にじっくり浸かり。次の外湯へ向かいつつ火照った体を冷たい外気で冷ます。それが渋温泉の楽しみ方だ。合計6か所の外湯に入り、帰りの農産物直売所で大量の野菜もゲットできた。昔の冬の行動に比べると軟弱な行動だけど、まあこんなもんかなあ・・・。

◆行動記録
  • 2月3日
  • 12:00春日井発
  • 高速:4020円(春日井IC-信州中野IC)
  • 中野のイオンで夕食調達
  • 宿泊:若木屋(朝食付き7000円)
  • 2月4日
  • 若木屋の朝食(炊き立てのご飯が美味かった)
  • 10:00中野農産物直売所(リンゴ、ネギ、小松菜、菜花、エノキ、しめじ購入)
  • 高速:500円(中野ー松代)
  • 12:30(波田で昼食蕎麦)
  • 13:00(波田道の駅、白菜購入)
  • 高速:1200円(中津川ー春日井)
  • 17:00帰宅後野菜配達



【渋温泉大湯】


【温泉寺の石段はけっこう急だ】


【渋温泉の路地は楽しい】


【波田にある地元の蕎麦屋。なかなか渋い。】

2018年1月21日日曜日

円空館(2018.1.21)

ここ数日、暖かい日が続いている。久々の遠出を画策していたけど、数日後に全国的に雪の天気予報。あっさり出撃は諦めた。昔は時間があれば天気予報のことなんぞ気にも留めなかったけど、最近は天気が気になる。寒いのは嫌だ。

最近、やっぱり家が一番快適としみじみ思う。「これじゃイカン、体を動かさねば」と歯を食いしばって出撃した。とは言っても行先は近場。先日、時間切れで入れなかった関の円空館。車で行けるお手軽コースだ。

関の町を越え長良川を渡るあたりは昔の風情が残っている。小瀬の鵜飼、関観光ホテルあたりから見る長良川は懐かしい雰囲気だ。近くは弥勒寺跡として整備され広い駐車場もある。そこに車を止め案内標識に導かれて円空館へ向かった。

特に円空仏に興味があるわけでもないんだけど、初めてじっくり見た円空仏は素晴らしかった。生涯に一万体以上の仏像を残すことの信仰心の一端に触れた気がした。特に初期の丁寧に彫られた仏像は円空の基本的な技術の高さを物語っている。

帰りに、気になっていた武芸八幡宮へ寄ってみた。予想以上に立派な神社で古く苔むした石の太鼓橋から大きな杉木立の参道が良い感じの神社だった。

【駐車場から円空館への竹林の中の道】

【円空館、入場料250円、15分のビデオを見てから係のオッチャンの説明を聞きつつ見学】

【円空館近くのピークから長良川を見下ろす】

【長良川の脇に円空が即身仏となった入定の地がある】

【武芸八幡宮の石の太鼓橋は渋い】

【参道は綺麗に保たれていた。参道脇には赤松も多い】

2018年1月18日木曜日

葛井寺(2018.1.18)

葛井寺と書いて「ふじいでら」と読む。その葛井寺に行ってきた。場所は大阪の南、藤井寺「ふじいでら」にある。この南大阪は先日訪れた仁徳天皇陵の百舌鳥古墳群にも近く、なかなか古いものが多い。仏像としては葛井寺の千手観音、道明寺の十一面観音、観心寺の如意輪観音など個性的な国宝が有名だ。

藤井寺から古市にかけては百舌鳥古墳群と並ぶ古市古墳群がある。どちらも大和政権以前の古い時代の気配がある。今回、葛井寺から古墳周辺を歩き道明寺の十一面観音も見る作戦。しかし、道明寺の十一面は現在、東京国立博物館へ出張中。なかなか観音様も忙しい。

葛井寺の千手観音は毎月18日に開扉される。なぜ18日かと不思議だったけど、道明寺で聞いてみたら18日は観音様の日だとか。したがって、すべて開扉は18日と言うことらしい。道明寺は25日も拝観できるらしいけど、その理由は聞かなかった。

初めて見た葛井寺の千手観音は美しい仏像だった。写真で見た感じとは異なり、現代的な「シュッと」したイケメンだ。立った仏様を想像していたけど座った姿だ。千手観音は坐像の方がバランスが良い。立った姿に千本の手を背中に背負うと、宝塚の舞台を思い出すもんねえ・・・。

予想以上に良い感じの仏像を見て満足だった。残すところは道明寺と観心寺だ。しかし、観心寺は年に一度の開扉なので拝観は難しいかもしれないね・・・。

【葛井寺は18日は縁日】

【葛井寺(ふじいでら)】

【仲哀天皇陵。近くの応神天皇陵は工事中。古墳って特に見るところもないけど、なぜか惹かれるものがある。千年以上前に確かに何かがなされたということが実感できるからなのかな・・・・。】

【道明寺天満宮】

【シュラ。古墳時代に巨石運搬用の木の橇。道明寺天満宮にあった。】

【道明寺。道明寺ってなんとなくなじみ深い名前だ。桜餅、そして大阪夏の陣。後藤又兵衛が討ち死にした場所らしい。大阪城からかなり離れた場所だったんだねえ・・・。】

2018年1月9日火曜日

仁徳天皇陵(2018.1.9)

昔、教科書で仁徳天皇陵と学んだけれど最近は大仙古墳というらしい。その大仙古墳へ18切符の最後の一枚を握りしめて行ってきた。大仙古墳は堺にあるとは知っていたけど、まさに堺のど真ん中にあった。

天王寺からチンチン電車で堺まで210円。とりあえず堺市役所の21階にはある無料展望台に向かう。展望台のボランティアガイドのオッチャンから話を聞けた。世界遺産登録を目指しているとかで、ボランティアのオッチャンにも力が入る。

初めて見た仁徳天皇陵は巨大だった。写真で見る前方後円墳のイメージは感じることはできない。ただただ巨大な森がのっぺり続くのみ。千年以上前、なぜこんな巨大な墓が作られたのか?不思議だ。これを古代の歴史ロマンというのだろうけど、ただただ不思議だ。

時間がなくて、あれこれ歩き回ることはできなかったけど、堺から南大阪を経て奈良へ続く地域には巨大な古墳も多くなかなか興味深い。いろいろな疑問は多いけど、巨大な古墳が多数あることだけは事実だ。暖かくなったのんびり歩いてみたい。

【新学期も始まりJRの運転席後ろは子供から高齢者の専用席と変わっていた。その会話の端々に出る「急行比叡」「急行東海」などなど言葉が懐かしい】

【堺市役所21回展望室から仁徳天皇陵を見下ろす】

【堺市役所】

【仁徳天皇陵正面。ここにもボランティアスタッフ多数。】