2013年4月10日水曜日

飛騨の桜(2013.4.10)


先週出撃した奈良方面の桜はイマイチだった。飛騨方面はどうなのか?重大な関心を持ちつつ、「水戸野のシダレザクラ」「嶽見桜」「苗代桜」を見に行ってきた。

●水戸野のシダレザクラ
満開だ。花のつき方もここ数年で一番良い。突然の寒気襲来で空は曇っていたけれど、風に揺れる花の枝が趣き深い。そんな渋い雰囲気の中、桜の根元のお地蔵さん(?)の赤い前掛けが鮮やかだ。お墓と桜は相性が良いのかもしれない。西行も詠んでいる「願はくは花の下にて春死なん、そのきさらぎの望月のころ」。平安神宮の絢爛豪華な紅シダレも良いけれど、静かな山里にひっそり咲く渋い桜の方が良いねえー。

 【水戸野のシダレザクラ】

 【今年は花のつきが良い】

 【桜の下がまた渋い】

 【渋い割には花が多い】

 【風に揺れる枝がまた渋い】


●嶽見桜
ほぼ満開、でも少し早いかも知れない。良く見ると上の枝が下の枝より開花が進んでいる。上の方が日当たりがいいのかもしれない。今週末、13・14日にライトアップが予定されているらしい。曇り空で峠から御岳は見えなかったけど、小さな花びらの桜は渋い。水戸野の桜と甲乙つけがたい。今週末は高山祭りと臥龍桜を見に行く予定だけど、行きがけのついでにライトアップを覗いてみるか・・・。


 【見上げればまさに峠の桜だ】

 【桜の下には休憩用東屋もある】

 【花は小さいけどそれが良い】

 【下には県道。車からも目立つ桜だ】


●苗代桜
駐車場にから満開の桜が見える。料金徴収のオッチャンに「満開?」と聞いてみれば「満開は二日前だった」との返事。でも十分見事に咲いている。この苗代桜は下の枝から咲くらしい。下の枝が葉桜になりつつあるようだ。今回、水戸野、嶽見桜と回ってきたけど、この苗代桜が一番人出が多い。平日にもかかわらず、かなりの人出だ。地域の人が運営する屋台も営業している。そんな屋台でみたらし団子食べる。甘みが抑えられ、暖かくて、柔らかな団子はしみじみ美味かった。駐車場、屋台、会場整備など、地域の方の手作り感満載の桜見物は何時来ても好感が持てる。

◆駐車場  300円
  団子5本 350円


 【二本有るけど花の色が違う、向かって右のほうが色が濃い】

 【下の枝のほうが開花が進んでいる】

【この水田に写る姿がウリらしい】
【したがって曇っているけど風の無い今日は桜見物には良い日らしい】



今回、山里の一本桜を一筆書きで回ってきたけど、この美濃、飛騨方面の道路際の桜の美しさを再認識した。いや、たまたま一番美しい時期に車を走らせただけだったかもしれないけどね。(2013.4.10)

2013年4月4日木曜日

奈良の桜(2013.4.4)


ここ数年、四月になると決まった桜を見ることにしている。別に見なくても構わないんだけれど、「見よう」と決めたからには見ねばナラヌ。無理して見続ければ、何か見えてくるかも?と、こだわっているのだが、今のところ特段変わったものは見えるわけでもなく、ただ、桜が咲いているだけだ。でも、年によって微妙に咲き方が違っている。と思うのは錯覚で、こちらの感じ方が変わっているだけかもしれない。

今年は例年に無く開花が早い。気がついたらどこも満開。行かねばならぬ、と、始発のJRで出発。奈良方面の桜見物を一挙に片付ける作戦だ。幸い18切符も残っている。前夜、夜更かししたものの、起きてしまえば後は電車でいくらでも寝られる。朝5時40分の関西線亀山行きに乗り込み、直後に熟睡。亀山駅では夢の中。慌てて隣ホームの加茂行きに乗り換えようと立ち上がった瞬間にふらつく始末。情けない。

加茂駅までの1時間も熟睡追加でJR奈良駅に着いたのは9時少し前。幸い天気は快晴。春霞の気配も無く青空が広がっている。この季節としては珍しい。とりあえず喫茶店でコーヒーをテイクアウト。猿沢池のベンチでモーニングコーヒーを楽しむ。池の中の岩の上では亀がまさに甲羅干し。池の対岸に満開の桜と興福寺南円堂。絵に描いたような奈良の春景色だ。

興福寺境内を突っ切り、東大寺戒壇堂へ向かう。戒壇堂の桜は満開のはずだ。しかし、今年の戒壇堂の桜は花の数が少ない。満開なのか?、まだ早いのか?、遅いのか?はっきりしないけど、何か満足度が少ないのだ。まあ、桜にも何か説明しがたい「わけ」があるのかもしれない。

戒壇堂の横の築地塀の小道を正倉院方面に向かう。今回の桜見物の最大の目的である東大寺裏講堂跡のシダレザクラへ向かう。この桜は昨年初めて見つけた。私にとって、今、イチオシの桜なのだ。予想通り、今年も綺麗に咲いていた。この講堂跡あたりはいつも人も少なく静寂に包まれている。まだ若い桜で花の色も濃い。「京都平安神宮の紅シダレザクラと同種」と、出会ったオネエサマが言っていた。

その後、東大寺正面を経由してJR奈良駅から、桜井へ出て近鉄で大野寺へ向かう。東大寺南大門周辺は大混雑。日本語以外の言葉が乱れ飛ぶ。その後向かった大野寺はこれまた大混雑。狭い境内は人で溢れている。平日にもかかわらず、ここ数年で中で一番の人出だ。お目当てのシダレザクラは満開だったけど、例年より花が少ない感じで色も薄い。これまた、桜にも何か説明しがたい「わけ」があるのかもしれない。

そんな桜の前でどこぞのテレビ局が取材敢行。さらにクラブ*ーリズムの団体が混雑に拍車をかける。しかし、混雑の中でも皆さん満足げだ。「こんな美しい桜は見たことが無い」との言葉も聴かれた。今回気になったのはこの花の時期の拝観料が400円に上がっていた。これもアベノミクスの影響か。たしか昨年は300円、一昨年は200円だったような、なかったような・・・。この拝観料の上がり方が最近の大野寺の人気と比例しているのかもね。

あまりの混雑に大野寺は早々に引き上げ、長谷寺へ向かう。長谷寺には通常車で来ることが多い。近鉄で来るのは私が高校生だった50年近く前以来の二回目だ。駅から急激に下り、長い参道をダラダラ登り、最後に急な石段の回廊を登って本堂にたどり着く。はっきり言ってミニハイキングの様相を呈する。足腰が丈夫でなければ近鉄で長谷寺を参拝するのかキツイかも知れない。この長谷寺の桜もイマイチだった。これまた、桜にも何か説明しがたい「わけ」があるのかもしれない。

今回の奈良方面の桜見物は東大寺講堂跡の桜を除いて、なんとなく満足度の低い開花状況だった。有名どころの桜も「見られ疲れ」があるのだろうか?それとも見る側の「見疲れ」なのか・・・・。

本来なら、大宇陀の「又兵衛桜」も見なければならないのだが、時間の関係で今回はパス。さらに、一週間後に満開となる「仏隆寺の千年桜」があるのだが、今年は行けるかどうか?現時点では分からない。

長谷寺の後、桜井、奈良経由で京都へ出て、銭湯で汗を流し、市内を徘徊し、ラーメンを食べて最終電車近くで帰還。朝5時から夜11時まで行動時間18時間。電車に乗っている間は熟睡し続けていたとは言え、疲れた一日だった。(2013.4.4)

◆行動記録

 5:40 名古屋
 9:00 奈良着
      奈良公園周辺徘徊
11:16 奈良発発
11:46 桜井着
      420円(キツネうどん)
12:15 近鉄桜井発
12:40 室生口大野
      大野寺(拝観料300円)
13:11 発
13:40 長谷寺(拝観料500円)
15:15 発
15:40 桜井
16:20 奈良
17:20 京都
18:30 銭湯(410円)
      ラーメン・ビール(1050円)
20:31 京都発
22:41 名古屋(18切符2300円)

 【猿沢の池越の桜。春だねー・・・。】

 【これぞまさしく甲羅干し】

 【戒壇堂を見上げる。例年、もう少し花が多いような気がするのだが・・・】

 【東大寺講堂跡のシダレザクラ。ここは予想通り素晴らしかった】

 【シダレザクラは二本ある。右手に見えるのは大きな切り株。そこに腰をおろしワンカップを飲む。贅沢な花見だ。】

 【大野寺のシダレザクラ】

 【大野寺のある近鉄室生口大野駅の桜も楽しみにしていたが、今年は花が少ない。地元のオバチャン曰く「駅へのスロープを作るため張り出した枝を大幅に切った。残念だ」。私も残念だ。】

 【長谷寺の山門脇の白モクレンの巨木】

 【長谷寺本堂の舞台から見下ろす。例年、霞のような桜を期待したのだが・・・】

 【長谷寺講堂から本堂を望む】

 【近鉄長谷寺駅の桜が一番美しかったような・・・。】

 【京都・五条大橋横の桜。京都は和服着用の観光のオネエチャン多数。桜の前でポーズを取る。後姿を勝手に撮って失礼!和服着用散策は外国人にも人気の気配。フィリピーナもすそを持ち上げ交差点を走る。それはそれで微笑ましい。】

【新福菜館のラーメン。京都駅店は常に満席。今回は堀川三条店まで遠征してしまった。】

2013年3月31日日曜日

第8次四国遍路3(2013.3.27)

朝起きたら雨だった。あっさり、しまなみ海道自転車越えは諦め、トットと帰ることにする。坂出で讃岐うどんを食べ、お土産のイリコを購入後、JRを乗り継ぎ乗継、帰宅は夜8時。事前の目的のうちしまなみ海道越えは成らなかったけど、次回なんとかクリアしたい。こう見えても私、けっこう執念深いのです。(2013.3.27)


【坂出イオンで購入したイリコ。讃岐うどんの出汁はイリコでとっている。その出汁、大好き。したがって、お土産はいつも坂出のイリコだ】

2013年3月26日火曜日

第8次四国遍路2(2013.3.26)

昨夜の栄屋旅館はベテラン単独遍路とご夫婦の1泊二日歩き遍路の二組と同宿。一泊二日遍路とは短い休暇をやりくりしつつ一泊二日の区切り打ちで札所を歩き通しているとのこと。ベテランは今回二周り目の歩き遍路だとかで、いろいろ情報を得ることが出来た。

朝6時、朝食後のんびり出発。ベテランの姿はすでに無く、遠くに1泊二日遍路の姿が見える。いつもは道を間違えるのが心配なので、注意深く歩くのだが、前方に先行者がいると気が楽だ。冬山では深雪ラッセルの後を歩くことを「トレース泥棒」などとさげすんだりするけれど、それに近いかもしれない。

先行者に付かず離れず街場のルートを抜け、谷川沿いの登りになる。四国の川は水が綺麗だ。桜、コブシ、梅、、、花も多い。やっぱり遍路はこの季節が一番だ。のんびり2時間半ぐらい歩き登山口に到着。ここから本格的な山道となる。杉木立の間の道を歩き出す。さすがに遍路道、とても歩き易い気分の良い道だ。幸い花粉症も酷くならず、一汗かいて横峰寺到着。横峰寺の背後には石楠花が多い。大げさに言えば石楠花の森だ。花の季節はさぞ美しかろう。

横峰寺は車で来た遍路で溢れていた。歩き遍路の気配を漂わせていると、なんとなく一目置かれているような気がするけど、気のせいかもしれない。今回、本格的な春を迎えて装備を大幅に簡略した。前回まではダウンのインナーを持っていたけど、今回は防寒はカッパのみ。それが完全に裏目に出た。標高800mに近い横峰寺は寒かった。陽射しもない。あまりの寒さに着替えのシャツを一枚重ねて、スポーツタオルをカッパの下に着込む。赤い手ぬぐいマフラーにして小さな石鹸はカタカタ鳴らなかったけど、体はブルブル震えた。

あまりの寒さにそそくさと下る。前方を歩く何か雰囲気の異なる二人組みに追いつく。ショッキンググリーンのヤッケ。ザックには緑の小さな小旗がはためいている。休んでいる彼らを追い越すとき目が合った。目が合ったときチョコレートを差し出してくれる。いわゆるお接待。遍路ではお接待は断ってはならぬと私は思っているので、ありがたく頂き、話をする。

なんと彼らは韓国から来た遍路だった。飛行機で松山に入り、石手寺から歩き出し、高松から空路帰国するとの計画だとか。四国遍路もグローバル化しているらしい。松山、高松の直行便があるということは、名古屋より便利かもしれない。でも、18切符は無いけどね・・・・。

長い山中の遍路道を歩いていると、なんとなく各パーティーが追い付き、追い越しを繰り返す。ルートの検討なども一体化して、61番札所香園寺に付いたときは同一のパーティーとなっていた。香園寺は桜が満開だった。

香園寺からJR伊予小松駅まで出て本日の行動停止。JRで今治に向かい、翌日の行動用の情報収集。しかし天候や良くないようだ。歩いてしまなみ海道を越えることは難しそうだ。自転車ならどうか?と駅裏のサイクリングターミナルに寄ってみた。今治から尾道までしまなみ海道を自転車で越えるには所要時間7~8時間。レンタサイクル1日500円。乗り捨て料金1000円。六つの橋の通行料金及び最後の渡船料金600円。天候が良ければ自転車で越えるつもりだがどうなることやら・・・。

ホテルにチェックイン後、前回も食べた居酒屋・千倉へ出撃。前回、地魚刺身の盛合わせを頼んだ後に聞いた「この時期の瀬戸内のサワラのタタキは美味しいよ」との言葉がずっと気になっていた。サワラのタタキはどんな味か?アジのタタキ風か?カツオのタタキ風か?

その答えはカツオのタタキ風だった。各種薬味もカツオと同じ、ニンニクもついていた。結論から言えば私はカツオのタタキのほうが好みだけれど、気になっていたサワラのタタキを食べることが出来て嬉しかった。(2013.3.26)

◆行動記録
 7:00 栄屋旅館発
 9:15 八幡神社
 9:30 登山口
 9:50 発
11:10 横峯寺着
12:00 発
14:40 香園寺
15:36 伊予小松発
16:30 今治プラザホテル
18:00 千倉

◆歩行距離
・17.5キロ 栄屋旅館-横峰寺
・ 9.3キロ 横峰寺-香園寺
・ 1.5キロ 横峰寺-JR伊予小松
(合計)28.3キロ

 【栄屋旅館を出ると畑の間の道となる。麦畑の緑が美しい。】

 【登りになると杉木立の中の歩き易い道となる】

 【途中にはお地蔵さんの丁石がある。ここの1丁は100mぐらい。】

 【やっとたどり着いた横峰寺。ここは石鎚山とのゆかりが深く、修験道の行者と遭遇。ほら貝の音が山中に鳴り響く。初めて聞いたほら貝の音はしみじみ良い音だった。】

 【横峰寺から香園寺め向かう途中の桜】

 【なぜか同一行動となってしまう。みなさん話好きだ】

 【香園寺は桜が満開】

 【伊予小松近くから望む石鎚山】

【サワラのタタキ。カツオのタタキと同じ薬味と味付けだ。私はどちらかと言うとカツオが好みだ】

2013年3月25日月曜日

第8次四国遍路1(2013.3.25)


前回、雨と花粉症で敗退した横峰寺。「このままでは歩かず終わってしまう可能性も大」との不安から、気になっているうちに行かねばならぬ。時間は人の心を希釈する。失恋の心の痛みは時の流れとともに癒される。などと、思いはあらぬ方向まで向かいつつ、18切符握り締め出かけてみた。

本格的な春休みに入り、JR車内の雰囲気は先週までとは明らかに違う。時刻表を持ったテッチャンも多い。若い人から熟年世代まで、男女の割合もほぼ同じ。車内の空気はリゾート感に満ちている。そんな中の会話からこんな言葉が聞こえてきた。「昔、周遊券。今、18切符」

今回の出撃のポイントは以下の三つ
1.横峰寺(60番札所)参拝
2.前回食べ損なったサワラのタタキを食べること
3.しまなみ海道(今治-尾道)を徒歩で越えること
(2013.3.25)

◆行動記録
 7:00名古屋発
     大垣
     米原
     姫路
     相生
     坂出
     観音寺
     伊予西条
     乗継時間が順調すぎて讃岐うどん断念
16:15壬生川
17:15栄屋旅館着

◆歩行距離
・ 4.0キロ JR壬生川駅-栄屋旅館
(合計)4.0キロ

【JR予讃線壬生川(にゅうがわ)駅、けっこう賑やかな街だ。】

2013年3月23日土曜日

氷室神社(2013.3.23)


今年も桜の季節が始まった。厳しい寒さが急に緩み今年の開花は早いようだ。特に東京上野の桜はすでに満開の気配。花見の場所取りのニュースがテレビ踊る。私にとって毎年最初の桜は奈良の氷室神社と決めている。この地域では常に一番早く咲く桜なのだ。ネットで検索してみれば、すでに満開との情報。行かねばならぬ。年金生活といえどもけっこう忙しい状況をやりくりしつつ、18切符を握り締め出かけてみた。

春休みの土曜日、名古屋発関西線の亀山行きはいつもの閑散とした気配とは異なりほぼ満席。なんとか座席を確保しつつ恒例のミックスナッツとビールでくつろぐことが出来た。

一年ぶりの奈良は相変わらず人が多い。JR奈良駅から三条通りを猿沢の池方面に向かう。奈良ホテルを横目に見て国立博物館を突っ切ると目指す氷室神社だ。奈良公園の桜はまだ蕾。しかし、氷室神社のシダレザクラは満開だった。正面から見る花は少し少ない感じだが、向かって右側に回りこみ見上げる桜は、相変わらず見事なものだ。

その後、東大寺から講堂跡のシダレザクラの偵察に向かう。南大門手前の東大寺ミュージアムで「聖武天皇の実像を追って」という講演会が開催されていた。看板に「入場無料」との情報発見。無料に弱い私としては、ちょいとビビリつつ様子を見てみた。すでに講演会は始まっていたけど入場できた。聖武天皇にまつわる平城京、恭仁京、難波宮、紫香楽宮の関係を学ぶことが出来て嬉しかった。この地域に住んでいればいつでもこんな空気に触れることだ出来ると、ちょいとうらやましかった。

講演会を出て、東大寺の裏から戒壇堂を回り、駅前の更科食堂で高校野球の話題で盛り上がりつつ、シイタケ昆布肴に熱燗とたまご丼の夕食。昔ながらの更科食堂は昭和の香り満載で居心地の良いことこの上ない。しかし、駅前道路の拡幅で今年11月で店を閉めるとか。残念だ。東大寺講堂跡のシダレザクラ及び戒壇堂の桜はまだ早く、10日後ぐらいが見ごろと見た。その頃再度出撃したいと考えている。(2013.3.23)

◆行動記録
11:05 名古屋発(18切符2300円)
      ミックス、ナッツビール(445円)
14:00 JR奈良
16:30 更科食堂(1600円)
17:33 JR奈良発
20:30 名古屋着
      


  【氷室神社シダレザクラ】

 【偶然見つけた講演会、入場無料、面白かった】

【JR奈良駅前の更科食堂のメニュー、シブイ】

2013年3月21日木曜日

USJ(2013.3.21)

USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)へ行ってきた。東京ディズニーランドには行ったことはあるけどUSJは行ったことがない。常々、山、川、海など歩き回ることは多いけど、このテーマパーク的、商業的な施設は避けていた。「人混みが嫌い」と言っているけど、経費がかさむのが嫌いとの影の声も・・・。したがって、ハウステンボスも長島スパーランドも行ったことは無いし、行きたいとも思わない。そんなUSJだけど、「なぜ、ユニバーサルシティー駅などと呼ばれるJRの駅まで出来るほど人気が有るんだろう?」。そんな単純な疑問を胸に、「じゃ、一度行ってみるか?」との出撃だった。

出かけたのは3月21日。入り口に到着。長い列が出来ている。たまたま春休みに入ったようで、大量の子供の姿が目立つ。入り口には入場チケットを買う人の大行列。こんなことは想定済みだ。ネットでチケットは購入済だ。と胸を張るのは甘かった。この大行列はチケットを買う人の列ではなくてチケットを持っている人の大行列だった。当日入場券を購入する人の列の方がはるかに短く、はるかに早く入場できるのだ。

その訳はチケットを持っている人の大部分は年間パスのようなのだ。なぜ年間パスと分かるのかと言うと、入場するゲート脇に顔を映すカメラ的なボックスが有りそこに顔を近づけ、顔認証システムで確認後入場しているようなのだ。私はパソコンでプリントアウトしたチケットのQRコードをゲートにかざすだけだったので多分そういうことなのだろう。要するに入場者の大多数は年間パスを持っている子供なのだ。

なぜ年間パスがこれほど多いのか?それは価格設定および大阪人の経済観念と密接な関係が有るらしい。いろいろチケットの種類は有るけど、大人1日券(1デイスタジオパス)は6600円。年間パスは15800円。3回行けば元が取れる。小学生ならば子供料金なので10800円で1年間遊ぶことが出来るというわけだ。そんな訳で、数人の小学生グループの姿が目立つ。親にとっても、野山で遊ぶよりUSJの方が安全に遊ばせることが出来ると送り出すことも理解できる。

それやこれやで、各アトラクションの行列も大量の小学生と一緒。はっきり行って慣れるまでかなりの違和感を禁じえない。小学校の先生は毎日こんな喧騒の中で仕事をしているのか?と、先生方のご苦労を感じることが出来た。でも、小学生グループの大部分は行儀良く、そんな小学生たちを眺めていると、心が安らぐ瞬間もあった。私も小学校のころ当時のオリエンタル中村の屋上遊園地に友達数人と行ったことを思い出す。

今回、並ぶのは覚悟の出撃。短そうな列を選んでバック・トゥ・ザ・フューチャーで1時間、バックドラフトで30分、ターミネーターで30分、モンスターライブショウで30分、昼食のハンバーガーで30分、、、など並び続けて日が暮れた。それぞれのアトラクションはそれなりに楽しめたけど、多分、再度の出撃は無いと思う。

USJがなぜ人気が有るのか?その答えはなんとなく分かったけど、楽しむためにはセサミストリートやスパイダーマンの被り物をかぶって楽しめるような心境になることが肝要だ。子供ならいざ知らず、その心境になるにはかなりの修行が必要だ。私にはまだまだ修行が足りないような気がする。そうそう、行列に並ぶのを避けるにはブックレット4(3200円)を購入すると4つのアトラクションは優先的に入場可能らしい。さらにブックレット7(4900円)なら7つのアトラクション。さすが大阪だ。ちなみにディズニーランドなら追加料金なしで各アトラクションの入場予約可能だったようなきがするけど・・・。(2013.3.21)


 【USJ入り口の大行列】

 【小学生の姿が目立つ】

 【天気はいいけど花粉がねえ・・・】

【入り口のモニュメント】