2014年4月29日火曜日

東北花旅5(2014.4.29)

早戸温泉まで来れば、田子倉ダムを越えて十日町へ向かうのがいつものルートだけど、宿で確認してみれば、この時期はまだ開通してないらしい。西会津に戻り新潟方面へ迂回せねばならない。と、言うことは、最終日もハードな走行になりそうだ。

西会津に向かう道で、「カタクリの花、今が見頃です」の手書きの看板発見。見つけたから行かねばならぬ。そのカタクリの群生地はまことに素晴らしかった。まさに紫の絨毯状態。大袈裟だけど・・・。

十日町ではお約束のへぎ蕎麦。このへぎ蕎麦は蕎麦と呼んで良いのか良く分からない味だけど、なぜかいつも食べてしまう不思議な蕎麦だ。東北へ行く場合、今回の北信濃、新潟、福島、山形へのルートでいつも出撃してしまう。なんでだろう・・・?。多分、へぎ蕎麦同様、このルートがなぜか気に入っている私です。

今回、新緑の木曽から北信濃、越後、東北の海岸部、そして山間部を走りぬけ、いろいろな「白」を見た。いろいろな「緑」も見た。桜も種類、開花状況によって多彩な色彩を放つ。同様に新緑も状況によって微妙に色彩が異なる。それに対してチューリップの赤は赤、黄色は黄色。日本人の物事をはっきりさせない曖昧な性格は、そんな日本の風土にあるのかもしれない。そんな日本人の感性、私は好きです。(2014.4.29)

◆行動記録
 5:00 起床
 7:00 行動開始
 8:30 カタクリ群生
13:00 十日町
      小嶋屋総本家へぎそば
17:50 明科
      給油1802キロ
      3444円
21:50 加子母
      1965キロ

【早戸温泉から西会津に向かうときたまたま見つけたカタクリ群生地。今まで見たことの無いようなカタクリの群落だった。】

【かなり大きな群落だ】

【今は民家だけど、以前は村の分教場といった風情のサクラがあった】

【田子倉湖ルートが使えなかったので新潟迂回ルートで帰還した。その時、三川でたまたま見つけた平等寺薬師堂。なかなか渋い】

2014年4月28日月曜日

東北花旅4(2014.4.28)

当初の計画では今回の旅は四泊五日。帰還まで後一泊二日だ。昨夜の泊まりは岩手なので、今日はかなり南下せねばならない。何処で泊まるべきか、迷ったけど、奥只見の早戸温泉に自炊宿が有ったことを思い出す。今から10数年前に二回ほど泊まったことがある。高温で潤沢な湯が流れるひなびた温泉だった。でも、ひなびすぎていると言うこともできる。

新庄から最上川にからみつつ、長井方面に車を走らせる。たまたま走ったこのルートは桜の古木が多いルートだった。東北の人々の春を待つ気持ちが、桜を大切にする気持ちと合致してのかもしれない。残雪の山と青空を背景に咲く桜の花はまっこと美しい。

花を見つつ、寄り道しつつたどり着いたた早戸温泉は新しい施設に変わっていた。昔の宿のオッチャンは年を取って宿を続けることができなくなり、村が経営権を譲り受け新しい温泉施設を作ったらしい。ひなびた宿はなくなったけど、温泉は昔のまま高温潤沢な湯が溢れていた。(2014.4.28)

◆行動記録
 8:00 行動開始
      長井近辺「置賜さくら回廊」
      県道9、10 11号経由で喜多方桜
17:00 喜多方
      ラーメン600円
17:50 会津坂下
      給油1411キロ
18:30 早戸温泉つるのゆ
      一泊自炊3325円

【山形白鷹の釜ノ越サクラ】

【隣には薬師堂のサクラもある】

【早戸温泉つるのゆ自炊棟の内湯】

【自炊宿のの窓から見えるサクラは満開だった】

【つるのゆの源泉。使われない湯はそのまま流れる】

2014年4月27日日曜日

東北花旅3(2014.4.27)

道の駅・中仙には車中泊の車で大混雑。深夜の駐車場も八割方埋まっている。角館の桜の人気を物語る。早朝、明るくなると、車中泊の動きが活発となる。それに追われるように行動開始。角館の街中に車を乗り入れ桜見物。混雑前の時間帯なので、静かに桜を楽しめた。

その後、田沢湖方面に車を走らせ、岩手山小岩井農場へ向かう。目指す小岩井一本桜はまだ開花してなかった。でも、青空と岩手山をバックに、少しだけ色付き始めた一本桜は十分美しかった。

とりあえず、今回の目標はクリアしたので、帰還することにして南下開始。今夜はJR「ほっとゆだ」近辺の自炊宿を目指す。この地域の湯川温泉には自炊宿があることを聞いていた。駅前の観光協会で情報収集。湯川温泉・高繁旅館に泊まることにした。噂には聞いていたけど高繁旅館はとても良い宿だった。

旅館に入る前、時間が有ったので、峠山の水芭蕉の群生地へ行ってみた。車で10分程度山道を走ると雪融け直後の湿原の中に多数の水芭蕉が咲いていた。芽吹く前の明るい木々と残雪に囲まれた水芭蕉は今まで見たどこの水芭蕉よりも、みずみずしく小さく美しかった。早春の東北には、有名ではないけれど、まだまだ知られていない美しい花が多い。(2014.4.27)

◆行動記録
 4:30 起床
 5:30 角館徘徊
 8:00 田沢湖
      給油4789円
      909キロ
      2401円食料
      小岩井一本桜
      JR「ほっと湯田」
      水芭蕉
15:00 高繁旅館泊
      自炊素泊り(3500円)

【小岩井・一本桜はまだ開花してない。でも美しい。背後は岩手山】

【小岩井農場のソメイヨシノはチラホラ】

【ほっと湯田近くの峠山の水芭蕉群生地。一つ一つの花がみずみずしい】

【湯川温泉・高繁旅館。快適な自炊宿だ】

2014年4月26日土曜日

東北花旅2(2014.4.26)

飯山から長岡へ出て、日本海側を北上。途中、岩船漁港で食料調達。適当な自炊宿を見つけて泊まることを画策するも、適当な宿が見つからない。新庄を過ぎ、道の駅・おがちで情報収集。そこで得た情報によれば、この時期の角館はとんでもない事になっているらしい。小さな町へ車が大挙して押しかけ大混雑。車での接近は避けたほうが良いとのことだった。

もし、車で行くなら夜10時までやっているライトアップか、早朝5時ぐらいからの時間帯がお勧めらしい。知らなかった・・・。そんな訳で、混雑を避ける意味からも、手前の秋の宮温泉で一風呂浴び、角館のライトアップでとりあえずの桜見物。その後、角館手前の道の駅・中仙まで戻り車中泊とした。

この作戦は、大正解。夜の武家屋敷にライトアップされた桜はとても美しかったし、翌日早朝のさくらもゆっくり楽しめた。角館の武家屋敷群は予想以上に良い町だった。武家屋敷の道は広く、両側に続く武家屋敷も素晴らしかった。夜、そして早朝の街は適当な人波で良い感じだった。(2014.4.26)

◆行動記録
 6:15 行動開始
 8:20 長岡
      給油3543円
11:20 岩船港
      546キロ
      食事1680円
      食料1240円
17:20 秋の宮温泉
      入浴600円
      湯沢回転寿司1000円
      鯖寿司卵焼き持ち帰り1502円
21:00 角館武家屋敷ライトアップ見学
22:00 道の駅・中仙(ドンパン節の里)
      車中泊

【角館ライトアップ】

【夜9時頃、河原脇の一角に屋台も出ている】

【道の駅・中仙、車中泊の車多数】

【翌日朝5時の角館武家屋敷】

【早朝にもかかわらずカメラマン多数】



2014年4月25日金曜日

東北花旅1(2014.4.25)

時間ができたら、東北の桜を見に行きたい、と以前より思っていた。そんな気分でGWの直前、東北に出かけて見た。具体的な目標は角館武家屋敷の桜、と、岩手山を背景に一人丘の上に立つ小岩井一分桜。しかし、東北は遠い。いろいろ野暮用を片付け、出発は午後3時。一生懸命走って飯山の道の駅・千曲川で車中泊。到着直前に飯山の高台に夜桜のボンボリ。桜も路傍の菜の花も美しそうだけど、暗くて良く分からない。(2014.4.25/金)

◆行動記録
15:00 加子母発
20:30 道の駅・千曲川
      331キロ

2014年4月24日木曜日

スチールドラゴン2000(4.24)

もうほとんど記憶の彼方だけれど、子供の頃 遊園地のジェットコースターに乗りたいと親にせがんだものの乗せてもらえなかった。多分料金問題が関係してたんだろう。当時の日本は貧しかったし、我家もジェットコースターの料金を気にしなければならないほどの状況だったんだろう。まだ終戦後の空気が世の中に漂っていた時代だ。その後、何十年と乗る事もなく時は過ぎ、今に至っている。でも、突然、乗ってみたいと思ってしまった。今なら金もある。オオゲサダネ・・・。

いろいろ各方面を調べてみれば、長島温泉に日本有数のジェットコースターがあるらしい。名前はスチールドラゴン2000。一部のテレビ好きの間で知る人ぞ知る桐谷さんも「長島温泉のホワイトサイクロンはたいしたことないけど、スチールドラゴン2000は凄い」と言っているらしい。そんな訳で好天に恵まれた連休前の木曜日、長島温泉へ出撃。これなら空いているだろう、と思ったのは甘い。中高生の修学旅行遠足の子供たちで溢れている。

はじめて見たスチールドラゴンは最初の急降下の角度が凄い。力学的にレールに留まることが不可能ではないかと思われるほどの急角度なのだ。とりあえずホワイトサイクロンに乗ってみる。たいしたこと無いとの情報だったけど、ジェットコースター初体験の私にとっては十分たいした事あった。その後、スチールドラゴンの急降下部分の急角度を遠目に眺めつつ、乗るかどう迷いつつ、ジャンボバイキング、スターフライヤー、ジャイアントフリスビー、コークスクリュー、大観覧車など、料金の高い物を中心にクリア。スチールドラゴンへのモチベーションを高める作戦。

長島スパーランドの入場料金は何でも乗れる「のりものパスポート」一般が4300円、60歳以上のシニアなら2600円。ホワイトサイクロンは1000円、その他もけっこう高い料金なので入場料の元は完全に取った。と、言うことでスチールドラゴンは今日のところはこれくらいにしといてやった。普通ならスチールドラゴンは次回の課題と言いたいところだけど、多分、もう来ないかもしれない。血圧も高いし・・・・。

今回、各種アトラクションは高齢者にとってかなりインパクトの高いものだったけど、一番ストレスが高かったのは、中学生、高校生に混じってアトラクションの行列に並ぶことであった。私と同じ年代の客は一人も見なかったような気がする。(2014.4.24)

【観覧車から見たスチールドラゴン2000、左側が急降下する急斜面。】

【とりあえず乗ったホワイトサイクロン】

【15時以降安くなる】

【湯あみの島では内田あかりショー開催中。昭和の空気もチョイと感じた。私はけっこうこの感じは好きだ】

2014年4月21日月曜日

第11次四国遍路4(2014.4.21)

効率的に回るために、前日、83番一宮寺はパスして、帰り道に寄る作戦。善根宿・スローライフから一宮寺方面に歩き出す。今回の四国遍路は二泊しかできなかったけど、心配した雨にもあわず、順調に歩くことができた。その一宮寺で遍路終了。琴電で高松へ出て、高徳線で徳島。フェリー徳島港から和歌山。南海電車で難波。近鉄で名古屋と流れるように帰還した。

今回は出撃時点の満席状態をキャンセル空きでしのいで以来、いろんな意味で順調な遍路だった。特に善根宿に二泊できたのはインパクトのある体験だった。四国で出会った方々の優しさを強く感じ、自分自身のマダマダ感を痛感している。そして四国遍路の真髄に少しだけ触れたような気がした。(2014.4.22)

◆行動記録
 7:30 善根宿・スローライフ発
 8:15 83番一宮寺
 9:07 琴電一宮発
      高松まで350円
10:02 高松発
      徳島まで1460円
11:55 JR徳島
      徳島港まで210円
      徳島ラーメン650円
13:30 徳島港発
      難波まで2000円
15:40 和歌山港
17:30 近鉄難波発

◆歩行距離
・ 4.0キロ スローライフ-一宮寺
(合計) 4.0キロ

【83番札所一宮寺】

【フェリーで徳島を離れる。これから徳島方面を歩くのに、このルートは利用価値大】

2014年4月20日日曜日

第11次四国遍路3(2014.4.20)

朝、うたんぐらのおじさんにJR坂出駅まで送ってもらう。坂出から高松までJRで移動し、そこから二日目の遍路再開。高松駅は遍路道から外れているので、屋島方面へ適当に歩き、遍路道を探す。屋島の麓で遍路道に合流。

なだらかな整備された山道を登ると屋島寺。そこから急激に下り、対岸の山を登ると八栗寺。八栗寺への最後の登りはケーブルカーに乗ってみた。昭和の香り満載のケーブルカーは懐かしく、子供の頃に乗った比叡山のケーブルカーを思い出した。

八栗寺から舗装道路をひたすら下り、志度寺で行動停止。琴電志度から三条まで琴電で戻り、本日の宿「善根宿・スローライフ」に向かう。この善根宿・スローライフは前夜泊まった「うたんぐら」で教えてもらった善根宿だ。食事は無いけど、一泊500円、実際には無料だったけど・・・。

その善根宿・スローライフに電話したとき、「今日は女性が泊るので、泊まれない」と、言うような返事。でも、話しているうちに、「快適でない部屋で我慢できるなら、泊まれないこともない」などと、要領を得ない返事。などなど、イロイロ話しているうちに、結局「泊まれる」と言うことになった。まあ、問題があれば高松のビジネスホテルに飛び込めば良いと、とりあえず向かってみた。

気の良さそうなオッチャンが出迎えてくれた。オッチャンの対応がイマイチ要領を得ないのは、最近、女性遍路からの善根宿でのセクハラ関連の問題で苦慮しているらしいのだ。善根宿・スローライフは大きな倉庫に隣接する一軒家。一階にキッチン、リビング、バス、トイレ、二階に数部屋の立派な家だ。でも、私が通された部屋は倉庫の中にあった。「悪いけど、この部屋で泊まって欲しい」と倉庫の中に設置してあるプレハブ小屋を示してくれた。小屋の中には簡易ベットが一つ。寝具は十分ある。

オヤジさんはしきりに恐縮するも、私にとってはまったく問題なし。外に、風呂もトイレもあるのでほとんど最高の宿なのだ。その時、この日、泊まる女性登場。なんと、前日一緒に歩いた美人遍路でありました。

結局、知り合いと言うことと、彼女も了解してくれたとのことで、私の部屋はスローライフ本家へ変更となった。と、言うことは、若い女性と、一つ屋根の下で一夜を明かすことになった。はっきり言って嬉しかった。これもお大師様のお導きか・・・。善根宿のオヤジさんも、美人遍路も話好きで楽しい一夜となりました。(2014.4.20)

◆行動記録
 7:18 坂出
      高松まで450円
 7:40 高松
 9:15 遍路道合流
      ここまで6キロぐらいか
      屋島寺まで2キロの標識
10:15 84番屋島寺
12:30 85番八栗寺
      ケーブル 560円
15:00 86番志度寺
      琴電三条まで440円
17:00 善根宿・スローライフ

◆歩行距離
・ 5.0キロ JR高松-遍路道合流点
・ 2・0キロ 遍路道合流点-屋島寺
・ 7.2キロ 屋島寺-八栗寺
・ 6.5キロ 八栗寺-志度寺
・ 2.0キロ 琴電三条-善根宿・スローライフ
(合計)22.7キロ

【JR高松駅から屋島方面に適当に歩く】

【屋島寺への登り】

【84番札所屋島寺】

【屋島寺山門前ではイベント開催中、お接待多数】

【八栗寺への登りケーブルカー】

【85番札所八栗寺】

【86番札所志度寺には五重塔がある】

【善根宿・スローライフの倉庫内に設置された飯場的遍路宿】

【その内部】

【二つ並んだ靴、今を去る30年以上前の我家の玄関を思い出す】

2014年4月19日土曜日

第11次四国遍路2(2014.4.19)

昨夜は眠れないと思いつつ、気がつけばJR坂出駅。けっこう寝ていたようだ。坂出から宇多津までJRに乗り、コンビニでコーヒーを飲み郷昭寺へ向かって歩き出す。郷昭寺を越えた時、前を歩いていた遍路に追いつく。

後ろから見えると分からなかったけど、若い女性だった。人懐っこい笑顔で話しかけてくる。基本的に美人大好きの私としては、願っても無い状況である。遍路道を探しつつ、世間話をしつつ、のんびり歩く。一人で歩くのも良いけど、美人と話しながら歩くのは、もっと楽しい。

彼女は3月から通し打ちで歩いていて、まもなく88番大窪寺で結願。「最初は先を急いでガンガン歩いたけど、終わりが見えてきて、寂しくなった。終わりたくない」と言う。終わることなんぞ考えてもいない私には実感は無いけど、そんなもんかも知れないね。

その彼女が今回の遍路のキーパーソンとなった。彼女は前夜、郷昭寺近くの善根宿「うたんぐら」に泊まり、とても良かった、とのこと。「初めての善根宿だったけど、もっと早くから泊まれば良かった」と言う。

通常は79番天皇寺を越えると、80番番国分寺なんだけど、81番白峯寺、82番根香寺を先に回り、80番国分寺へ戻るのが楽だとの彼女の情報に従い、私もそのコースで歩くことにする。しかし、終わりたくない彼女は82番根香寺の近くの禅喝破道場に泊まるという。先を急ぐ私は、白峯寺で別れ先に進む。そして、国分寺に戻り、彼女の勧める「うたんぐら」に泊まることにした。

「うたんぐら」は素晴らしい宿だった。泊まってみて分かったけど、善根宿は一般の旅館、民宿とはまったく異なる宿泊施設だ。形式としては「とほ宿」の男女別相部屋と同じだけど、「善根」と言うだけあって、そこには「人の善意」が満ち満ちている。四国遍路の「お接待」の考え方の究極の形態だ。(2014.4.19)

◆行動記録
 6:42 JR坂出
      宇多津まで210円
 7:00 行動開始
 7:30 78番郷昭寺
 9:00 八十場
      ところてん570円
 9:30 79番天皇寺
12:00 81番白峯寺
14:30 82番根香寺
      カエデが美しい
      缶コーヒーお接待
      肉うどん 500円
16:45 80番国分寺
17:10 JR国分寺駅
      宇多津まで260円
18:00 宇多津
      コンビニ弁当 ビール
18:30 善根宿「うたんぐら」


◆歩行距離
・ 2.0キロ JR宇多津-郷昭寺
・ 6.3キロ 郷昭寺-天皇寺
・12.0キロ 天皇寺-白峯寺
・ 4.6キロ 白峯寺-根香寺
・ 7.3キロ 根香寺-国分寺
・ 2.0キロ JR宇多津-うたんぐら
(合計)34.2キロ

【78番札所郷昭寺】

【79番札所天皇寺】

【白峯寺へは長い石段を登る。羽黒山の石段を思い出す】

【81番札所白峯寺】

【82番札所根香寺、カエデの新緑が美しい】

【根香寺から国分寺へは急な山道を下る。はるか彼方に国分寺の町を見下ろす】

【80番札所国分寺】

【うたんぐらの庭、花がきれいだ、プランターには夏野菜(トマト他)】

【うたんぐらの朝食、これにピカピカの炊き立てご飯、味噌汁、昼食のおにぎり付】

2014年4月18日金曜日

第11次四国遍路1(2014.4.18)

諸般の事情で、出発が十日ほど遅れ、18切符を無駄にしてしまった。したがって、今回の出撃は高速深夜バスだ。その出発のJR勝川で二人の遍路と遭遇した。四国で遍路を見るのは珍しくも無いけれど、勝川駅で見かけるのは珍しい。彼等は松山行きのバスとのこと。最近、四国遍路がブームらしい。

久々の夜の名駅は暖かい風に吹かれて若者達笑顔に溢れている。新入社員の飲み会なのか、まさに絵に書いたような金曜日の夜だ。バスセンターも人に溢れている。満席なんて想像もしてなかったけど、表示板に「丸亀行き満席」の表示。一瞬焦ったけど窓口で聞けばキャンセルありとのことで席が取れた。こりゃ今回はついてるかも、とちょいと気分良かった。

18切符で何と無く乗り継いで行く旅も良いけど、深夜バスにのりこんでさあ行くぞと始まる旅も良いものだ。普段、電車に乗るとすぐ寝る私だけど、カーテンで密閉され、静まり返った車内では、なぜか眠れない。「さあ寝なさい」と言われると、なぜか寝られない私です。(2014.4.18)

◆行動記録
22:02 勝川
23:10 名鉄バスセンター
      坂出まで7000円


2014年4月10日木曜日

水戸野桜(2014.4.10)

今年も咲いた水戸野の桜。今年はイロイロ所用にまみれ、なかなか落ち着いて桜も見られなかったけど、水戸野の桜は例年のごとく咲いている。たいしたものだ。(2014.4.10)