雪が降ってなく、天気がよさそうなのは南の海岸線だけ。というわけで、臼杵へ行くことにした。臼杵は石仏で有名だ。石仏といえば国東半島が有名だけど、国東は数年前に訪れたことがある。石仏しかも磨崖仏がこの地域に多いのは不思議なことだ。しかも、他の地域の磨崖仏はほとんど姿もはっきりしないものが多いけど、この地域の磨崖仏ははっきりした形をとどめている。
初めて訪れた臼杵の町もなかなか趣深い街だった。大友宗麟の時代から南蛮貿易の拠点だったとかで、古い町並みも残っている。昼食の「リュウキュウ丼定食」も美味しかった。「リュウキュウ」とは魚を甘辛いたれに漬けたもので、いわゆる「ヅケ丼」。さらに臼杵はフグで有名らしいけど、昼間っからフグを食べる気分にはなれなかった。
24時間とめて600円の駐車場もあったので、臼杵の車中泊も良いかもと思ったけど、あまりに寒いし、町中に温泉がない。結局この日は鉄輪温泉の貸間旅館双葉荘(素泊まり4000円弱)に泊まることにした。双葉荘で地獄蒸しと温泉を楽しみ、部屋のテレビで今後の天候を見極め、行動計画をじっくり練る作戦だ。
◆行動記録
【臼杵の武家屋敷でも雛祭り、臼杵の雛人形は紙びなだ。シンプルだけど私は好きだ】
【臼杵に寺町の街並】
【臼杵城、雪がちらつき寒さがこたえる】
【リュウキュウ丼定食。かき揚げもついてボリュームたっぷり】
【臼杵石仏、良い顔している】
【臼杵の石仏は大雑把に言うと4か所に覆いがかけて公開されている。ちょいと歩きつつ見て回るのは楽しかった。】
【鉄輪温泉双葉荘の地獄蒸しは健在だった。ここで蒸かしたサツマイモを肴に飲む焼酎は旨い】
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