2017年2月18日土曜日

竜ヶ岳(2017.2.18)

竜ヶ岳へ行ってきた。竜ヶ岳は鈴鹿山脈の北。藤原岳の隣にある。鈴鹿では有名な山だけど竜ヶ岳も藤原岳も登ったことはない。友人から誘われ計画したものの、いろいろ都合がつかなくなり、私も夕方野暮用ができて、どうするか迷う状況になった。

でも、天気は良さそうだ。まあ乗りかかった船ということで、時間まで登ってみた。「登山口の確認でも良いや」と登山靴もはかず長靴での出撃。行けるところまで行ってみる作戦だ。

登山口の宇賀渓観光案内所のお兄ちゃんに状況を聞き、詳細の登山道の地図ももらった。駐車料金500円はかかるけど、一帯の管理は行き届いている。とりあえず一般的に人気のある「遠足尾根コース」を歩き出す。

歩き出して1時間ほど急な登りを抜けると、展望のある尾根に出た。右手に藤原岳、左手に竜ヶ岳の山頂が見える。振り返ると木曽三川を彼方に伊勢湾が広がる。時間切れで山頂を真近に臨むピークで引き返したけど、初めて登った竜ヶ岳は予想外に大きな山で面白そうだ。次回、正式に山頂まで登ってみたい。

ただ、5月以降はヒルとマムシが多いらしい。行くとしたら4月までかな・・・。

◆行動記録

  • 8:50 登山口
  • 9:05 遠足尾根コース入口
  • 10:10 岩山展望台
  • 10:30 遠足尾根新道分岐
  • 11:30 遠足尾根大鉢山分岐
  • 12:15 下山開始
  • 14:00 下山
【遠足尾根コース入口。はじめは杉林の中の急登。】

【ところどころにナンバー表記がある。観光案内所でもらった地図に照らし合わせると現在地が確認できる。だれでも安心して歩ける。】

【尾根に上がると右手に藤原岳。良い山だけどセメント工場のよる山肌の階段状態が痛々しい。伊吹山、武甲山同様、残念な景観だ。】

【尾根に上がると雪が深い。時々、膝まで踏み抜く。場合によっては太ももまで埋まってしまった。こうなると消耗するね。】

【振り返れば高曇りの中、伊勢湾が広がる。風もなく展望のある高曇りが残雪期の山行では最高だね。】

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