佐賀関と三崎を結ぶ国道九四フェリーは四国と九州の間のフェリーでは一番短い距離のフェリーだ。乗船時間は70分。四国の西の端、細長い魚の骨のような佐多岬半島の三崎に着く。話には聞いていたけど、以前から重大な関心を持っていたフェリーなのだ。でも、前日はこのフェリーは欠航。電話で運行状況を確認すると、今日は運航しているとのことだ。運航はしているけど揺れるとの情報もあったけど、せっかくの機会なので乗ることにした。
当初はフェリーで別府に入り、佐賀から北九州、山陰を経てじわじわ帰還する計画だったけどね・・・。そんなたまたま乗ることになった国道九四フェリーは予想外に快適な船だった。佐賀関と佐多岬の狭い海峡を越えるとき若干揺れたけど新しい船だったので安心だった。
三崎に上陸後、近くの食堂「まりいな亭」で食べた海鮮丼定食は素晴らしく美味しかった。この地域も南予にくくられるのか南予の鯛めしのようにいろいろな魚が乗った丼に生卵をかけて食べる丼だった。
地図で見ると落っこちるのではないかと思うほど狭い半島を走り、徳島を目指す。しかし、四国も雪。最短ルートの山越えの道は避けて、瀬戸内海沿いの道をひたすら走る。徳島港に着いたのは夜11時を過ぎていた。途中、高松で食べた鳥そばは美味しかった。うどんが美味しいところはラーメンも美味しいんだね。
◆行動記録
- 9:30鉄輪温泉双葉荘発
- 10:45佐賀関(519キロ)国道九四フェリー:6990円(車と乗員1名)
- 11:00佐賀関発
- 12:20三崎(まりいな亭で昼食)
- 13:10発
- 20:45高松(777キロ)麺屋がんてつ・鳥そば820円
- 23:30徳島フェリーターミナル(859キロ)
【国道九四フェリーから望む佐多岬】
【まりーな亭、三崎は魚が良い。ここで上がるアジは岬アジ。関アジと同じだけどね・・・。】
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