この日は想定外の寒さだった。別府背後の鶴見岳も真っ白。雪の心配のない杵築へ向かう。杵築は豊後の小京都とも言われる観光地。初めて訪れた杵築はなかなか落ち着いた良い街だった。真ん中に低い商人町を挟み両側の高台に武家屋敷が連なる。その町の延長線上に杵築城。この季節、公開している武家屋敷には雛人形が飾られている。雛人形を見ると春を感じるけど、この日は寒かった。
杵築ではよくばり海鮮天丼の昼食。その後、別府に戻り、今夜の車中泊ポイントの偵察。良い場所を見つけた。それは北浜駐車場。横の公園にトイレあり。竹瓦温泉まで徒歩3分。トイレ、風呂付の優良物件だ。さらに24時間とめて500円の低価格優良物件でありました。
車を止め、竹瓦温泉に入り、その後、近くの居酒屋で夕食。竹瓦温泉の周囲は繁華街というよりいわゆる風俗街。風呂上がりのビールに魅せられ適当な居酒屋に入ってしまって、ちょいと後悔。やっぱり居酒屋は吟味せねばならないと反省反省。
◆行動記録
- 5:30起床
- 7:00別府港
- 8:30鉄輪温泉渋の湯(100円)
- 10:00別府港で団子汁(930円)
- 12:00杵築、よくばり海鮮天丼(1000円)
- 16:00別府北浜駐車場(350キロ、24時間500円)
【鉄輪温泉渋の湯、観光客は100円のコインロッカーの使用が義務】
【団子汁、太めの煮込みうどん、野菜が多くて優しい鍋だ】
【杵築の武家屋敷街、知覧、飫肥など九州には武家屋敷街が多い】
【酢屋の坂、知らなかったけど有名な坂らしい】
【よくばり海鮮天丼、真ん中の大きな天ぷらは竹輪ではなく鱧だった】
【武家屋敷の大原邸、茅葺きの屋根が良い】
【南の武家屋敷の端から望む杵築城】
【杵築から別府に戻る途中に塚原温泉に寄ってみた。塚原温泉は数日前某国営放送のブラ***で紹介されていた別府のおおもとの温泉らしい。しかし、別府から数100m上がっただけで、カンカラカンの凍結路。当然、観光客の姿もなく、営業時間も迫っていた。したがって、入浴は断念】
【竹瓦温泉は変わってなかった。入浴料金100円、コインロッカー100円、カラン、シャワーもなくシンプルな湯船が一つだけ。でも、湯量は豊富だ。温泉はこれで良い。特に翌日の朝一番の湯は気持ちよかった。】
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