2018年8月19日日曜日

長崎温泉・ながさき屋(8.19)

昨夜は疲れすぎて食事もとれなかった。病気から回復する過程のごとく行動食の残りを少しずつ摂取し、なんとか日本酒を舐める気分まで回復したけどその段階で熟睡してしまった。だったら空腹で目覚めても良さそうなもんだけど、目が覚めた段階では食欲は無かった。前日に水をのみすぎたせいかもしれない。その二時間ほど後にやっと食欲回復。

白川郷道の駅の木陰に車を止めラーメンに牛スジ煮込み味噌味と味噌漬けワラビを投入した不気味な料理を食べるだけ回復した。通常、コッヘルで作ったラーメンのスープは捨てるのが嫌で、残さず飲み干すんだけど、この日は脂ぎったスープを最後まで飲み干すことができなかった。

食欲は若干回復したといえど、前日のハードワークはなかなか回復せず、この日は温泉でゆっくり休むことにした。宿に入るまで、のんびり五箇山近辺を徘徊。その中で見た岩瀬家は素晴らしい合掌作りの家だった。泊まった宿は久しぶりの温泉宿だけど良い宿だった。富山の家は立派な造りの家が多い。まさに苦あれば楽あり。

宿は前日北原荘の露天風呂で聞いたながさき屋。電話でお願いし、いろいろあって、宿泊できるようになったながさき屋は素晴らしい宿だった。磨きこまれた縁側に座り、網戸から吹き込む夏の冷気が気持ちよかった。ここしばらく味わったことはないけど、懐かしい雰囲気の宿だっだ。

◆行動記録
  • 6:30起床
  • 7:30行動開始
  • 8:50白川郷給油376キロ
  • 8:55道の駅白川郷378キロ
  • 11:10上梨401キロ
  • 16:00ながさき家468キロ



【上梨の白山宮。本殿は富山県で一番古い建物らしい。9月にはこきりこ祭りが行われる


【岩瀬家は素晴らしい。漆塗りの建具はパワーあるね】


【囲炉裏には火が入っている】


【通されたながさき屋の座敷も立派だった】


【外見は普通なんだけど、中は立派だ】


【縁側から入る空気が心地いい】


【料理も私には向いていた】


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