2020年10月23日金曜日

東北遠征6・帰還(10.23)

 久しぶりの5泊6日の遠征も最終日。後は一日かけて帰るだけ。GOTOでゲットした1000円の電子クーポンも十日町の道の駅で使った。お土産用リンゴも豊田飯山の道の駅で買った。でも新潟からの帰宅は遠かった。

車中泊1泊、自炊湯治3泊、ホテル1泊の5泊6日の旅だったけど何か疲れた。若い頃、仕事の合間の時間を見つけての出撃した時はただただ楽しかったんだけど、年をとった今、「なんでこんな行動してるんだろう?」と思うこともちょいとある。自宅に戻り、愛用の椅子に深く腰を沈め「ヤッパリ家が一番だねー」と寅屋のオバチャンのごとくつぶやく私です。

◆行動記録

7:30ホテル発/駐車場代、缶ビール2含め5630円、新潟中央IC、9:10越後川口IC1920円、10:00十日町/給油155キロ1280円、10L、道の駅ふるさと豊田/リンゴ、シャインマスカット2288円、12:00豊田飯山IC、13:30松代SA仮眠、15:00小黒川SA、17:00多治見IC4830円、給油335キロ2541円20.01L


2020年10月22日木曜日

東北遠征5・新潟(10.22)

 今日の行程は新潟まで。自宅まで一日で帰還するのはハードすぎるので一泊したいところだ。ネットで宿泊地の検討をしていたら、新潟の本格的ホテルが超格安でゲットできた。格安に弱い私は迷うことなく新潟経由で帰ることにした。最後の朝風呂を楽しみ、残った食材を整理して宿を出たのは午前8時半。

時間も有るので米沢から米坂線に沿って道の駅を覗きつつのんびり走った。このルートは昔東北の山にハマっていた時の思い出深い地域だ。特に飯豊と朝日は印象深い。朝日に登ったとき雨具を忘れて、ツエルトを被って行動した事を思い出す。さらに飯豊では大汗かいて、テントの中で濡れた財布の中のお札を干した事もあった。それやこれや思い出に浸りつつ走る追憶ドライブであった。

ホテルは信濃川の中州的なところにある高層ホテル。最上階には展望室もあって新潟の街の形が良く分かった。新潟は美しい街だ。さらに夕食に訪れたピア万代の回転寿司は素晴らしかった。

◆行動記録

6:00起床、滑川温泉3泊6231円、8:30行動開始、9:30道の駅いいで/白菜280円、11:00道の駅小国/キクラゲ、マツタケ釜飯の素1030円、12:00道の駅関川/玉こんにゃく、12:45聖籠給油377キロ2714キロ、20.1L、14:00ホテル日光新潟、夕食/回転寿司、佐渡弁慶2365円

【JR米坂線小国駅】

【ホテル日航新潟、格安で宿泊】

【最上階から新潟の街(古町)方面を見下ろす。遠くに見えるのは佐渡島】

【新潟の回転寿司は良い】

2020年10月21日水曜日

東北遠征4・滑川(10.21)

 朝、「正しく起床」「正しく入浴」「正しく朝食」で正しく8:00に出発。行き先は磐梯吾妻スカイラインを走り、時間があれば福島の街を偵察すること。この福島の町も山形同様訪れたことがない。

磐梯吾妻スカイラインに入る手前にあずま総合運動公園でトイレ休憩。物事何が幸いするか分からない。そのあずま総合運動公園が素晴らしかった。広々として整備が行き届いたその公園は日本一かもしれない。震災関連予算でもついているのかと思うほど細部にまで人の手がかかっている。でもメタセコイアの巨木を見ると十年程度ではここまで大きくなるとは思えないので昔からある公園かもしれない。どちらにしても人でごった返す磐梯吾妻スカイラインの浄土平よりも数倍魅力的な場所だった。

その後、福島駅の観光案内所で今後の身の振り方を相談。2時間程度の時間しか取れないので、とりあえず循環バスに乗ることにした。この時期、福島の町は某国営テレビの朝ドラ関係で賑わっていた。観光案内所のオネエチャンはその古関裕而メロディーバスに乗ることを勧める。素直な私はそのメロディーバスで市中を巡回。古関裕而記念館には寄らずに、一周したら時間切れ。福島の町は大規模な開発はされずに、昭和的狭小道路の多い街だった。繁華街は覗かなかったけど意外と楽しいかもしれない。

今、夜の十時過ぎ。ふと目を醒ましてこれを書いている。最近のコロナ騒動で感ずる事がある。それは人との会話をしなくて良い快感だ。他人とのコミュニケーションが取れないと嘆く風潮も多いけど、私は無理に話さなくて良いのが楽なのだ。

特に湯船に浸かりボーっとするとき、隣のオッチャンに話さなくて良いのが有り難い。昔、この滑川温泉でこんな事があった。石造りの気持ちの良い温泉に入った時、しばらくして先客のオッチャンが「ナゼ話をしないのか?」と非難された事があった。そのオッチャンは東北の湯治場では「湯治客は和気あいあいと話さねばならぬ」とステレオタイプの思い込みがあったみたい。

温厚な私は適当にあしらって過ぎたけど、チョット嫌な気分だった。それに引き換え最近は「大声での会話は控えよう」との大号令。生来、引っ込み思案の私としては有り難いけど、地元の人との会話が無いのはチョイと寂しい。

◆行動記録

6:30起床、入浴、ドピーカンの予感、コロナ騒動で人と話さなくて良い、炊事場は清潔、古いけれど磨き上げられた道具類、朝食、リンゴ、チーズ、ゆで卵、コーヒー、8:00行動開始、工事は養豚場、9:00あずま総合運動公園、素晴らしい、9:40発、土湯峠/煎餅他1000円、浄土平/駐車場500円、吾妻小富士、福島メロディーバス周回、14:30福島発、15:20滑川温泉

【ガス自動販売機10円で10分、このまま民俗資料館に保管されそう】

【福島屋自炊キッチンは掃除が行き届いている】

【廊下も磨き上げられている】

【あずま総合運動公園】

【土湯峠鷲倉温泉、今から30年ほど前、自炊で宿泊したら、自炊はその年から中止していた。親切な女将から旅館のキッチンを使って良いよと言われ、旅館のキッチンで調理したことを思い出す。良い思い出だ。】

【磐梯吾妻スカイラインの紅葉】

【浄土平駐車場から吾妻小富士を望む】

【吾妻小富士の噴火口の縁】

【吾妻小富士から浄土平駐車場越しに一切経山を望む】


【古関裕而メロディーバスで古関裕而の曲を聞きながら市内を巡回】

2020年10月20日火曜日

東北遠征3・滑川(10.20)

早朝に目が醒めた。時計を見ると朝の5時半。ふらつく足どりで階段の手すりに頼りつつ風呂に向かった。そこには先客が二人。そのうちの一人は自炊棟の隣の部屋のオッチャンだった。「早いですねー」と言ったら、「寝るのがはやいからねー」との答え。そう言えば昨夜は8時頃からイビキが聞こえていたなあ。フスマ一枚隔てたプライバシーは極めて日本的な関係だな。昨今の「やれ個人情報だ」などと口走る社会よりも昔から続く日本的な人間関係のほうが高度な関係ではないのか?これから本格化するグローバル化、ネット社会化、AI化は人間を幸せにするのか?などと相変わらず理屈っぽい私です。

とは言うものの風呂からあがり、缶ビールをあおって二度寝を楽しんだら行動開始は九時半を過ぎてしまった。天気予報は晴れ、日差しはあるものの、分厚く黒い雲がまだらに空を覆っている。何処へ行こうか迷ったけれど山形方面へ向かってみた。東北には数え切れないほど来ているけど山形の街なかへは足を踏み入れた事はない。

山形駅に車を止め、霞城公園あたりをぶらぶら歩いた。時間もなかったのでサラッと歩いただけだけど、山形へ行く途中の亀岡文殊堂は良かった。東北には思っても見ないところに素晴らしい物が残っている。こんな新しい発見などが東北の旅の醍醐味だ。

◆行動記録

5:30起床、入浴、二度寝、8:00朝食味噌煮込みうどん、9:30行動開始、11:00亀岡文殊堂 玉こんにゃく、12:00給油上山361キロ2970円22L、12:30JR山形駅、霞城公園、最上義光、旧済生館本館、天丼付きざる蕎麦1280円、土産1695円、夕食用はらこ飯680円、14:30発、16:30滑川温泉


【福島屋の横にある滝】

【右側が自炊棟】

【大滝へ行く道の吊り橋は老朽化で通行できない。ぬれずに行くのは不可能なので大滝行は断念】

【亀岡文殊堂参道の石畳】

【亀岡文殊堂本堂】

【なかなか立派な寺だ】

【旧済生館本館の中庭】

【旧済生館本館は霞城公園にある】

【有名な最上義光像。なかなかカッコイイ】

2020年10月19日月曜日

東北遠征2・滑川(10.19)

 この日の朝食は野沢温泉道の駅で買ったリンゴとコーヒー。この季節のリンゴは特に美味いね。二日がかりの滑川温泉アプローチなのでユックリ楽しく運転できる。前回大汗かいて走った六十里越街道ものんびり走ると楽しい道だ。

期待していた紅葉はまだ早い感じだけど、峠近くの山肌は流石に美しかった。只見の共同浴場の状況を確認しつつ虚空蔵尊にも立ち寄って喜多方に入ったのはお昼ちょい過ぎ。実は喜多方ラーメンの昼食を画策していたのだが、グーグルマップで見つけた有名店は大行列。GOTOトラベルの効果かネットの効果か、混むところは混む。空いているところは空いている。このネット社会の特性なのか?、NO1だけの一人勝ちの格差社会?。

滑川温泉は3泊自炊湯治を予約。当然、食料を調達していかねばならぬ。スーパーを覗く。さすが東北、海鮮系が充実している。思わず魚関係を買ってしまった。すべて消費できるか不安がよぎる。魚関係と言うと塩分を取りすぎる傾向となる。私の場合、血圧関係にも不安が残る。

また東北のこの季節は果物が豊富だ。リンゴは安い。しかしシャインマスカットはどこで見ても高い。いろいろ見るうちにコストと品質の関係が理解できてきた。取り敢えずシャインマスカットの目利きになったような気がする。帰るまでに安くて良いシャインマスカットをゲットしたい。

つい二週間ほど前にも訪問した福島旅館に早めに到着。部屋は前回の隣の部屋だった。何度来ても滑川温泉福島屋の自炊湯治宿は素晴らしい。到着早々GOTOの地域クーポン1000円分をもらった。初めて見た地域クーポンは嬉しかった。

◆行動記録

6時起床、7:00行動開始、8:00大白川駅、湯倉温泉入浴可能、八町温泉入浴不可、11:00柳津道の駅/ニシン山椒漬、山椒味噌、栗小判1503円、虚空蔵尊、13:30喜多方/ラーメン屋大行列、ヨークベニマル食料調達3135円、米沢ツルハドラッグコーヒー他1169円、15:30滑川温泉福島屋

【只見線大白川駅にはラッセル車待機】

【六十里越の峠付近から田子倉湖を見下ろす】

【新しい無料休憩所もある。ここから浅草岳へ登るルートが有ったような気がする】

【JR只見線は只見-会津川口間は代行バス。本数は列車より多い。】

【虚空蔵堂は立派な建物だ】

【虚空蔵堂の回廊から柳津の街が見える】

【虚空蔵堂門前の饅頭屋さん。粟饅頭は賞味期限は翌日まで】

2020年10月18日日曜日

東北遠征1・小千谷(10.18)

 私の車中泊の戦闘車両の調子が悪い。何処が悪いか具体的な問題は右のスモールライトが点かなくなった程度なんだけど、なんとなく覇気が無い感じ。まあ走行距離も20万キロ超えたのでやむを得ないかもしれない。とりあえず定期点検に出し冬用タイヤも新調した。その時思った。私の車中泊の旅もそろそろ終局近いかも・・・。少なくともあと3年で免許証も返納する予定だしね。「だったら行く気のある内に行かねばならぬ」と、言う訳で久々の遠征計画を実施した。

行き先はやっぱり大好きな滑川温泉。取り敢えず3泊の自炊湯治宿を確保。19号線を北上。飯山の道の駅車中泊の予定だったけど、なんとなく先に進み結局小千谷の道の駅で車中泊。昔、長岡の花火を見に来たときに車中泊した懐かしい道の駅だ。久しぶりに来てみれば車中泊の車も多そうだ。最近のコロナ騒動の影響で車中泊も増えている。

10月も中旬過ぎだけど、ロードサイドの紅葉はまだ早い。しかし、前日の冷たい雨のせいか、中央アルプス、北アルプスの稜線は白く輝いていた。

◆行動記録

8:00給油出発時、春日井IC、9:00中津川IC990円、10:00道の駅木曽福島、12:30JR明科駅、15:30飯山道の駅千曲川、野沢温泉道の駅/リンゴ480円、ゴーダチーズ848円、16:30栄村道の駅、17:00十日町給油340キロ2394円、19l、17:15十日町道の駅、18:00小千谷道の駅行動停止


【下道で長野に向かうときJR明科駅でトイレ休憩。最近、JRの駅舎が新しくなることが多いけど明科駅は変わらない。懐かしい駅だ。】

【長野のチョイ手前、千曲川の堤防を走る。昨年の洪水の後は消え、遠くに飯綱山が美しい。】

2020年10月7日水曜日

花水木(2020.10.7-8)

 10月からのGotoキャンペーン東京解禁をきっかけに高級旅館がブームになっている。この近くの長島温泉のホテル花水木も通常はけっこう宿泊料金が高いホテルと言われている。だったら行ってみるか?とGotoキャンペーンの実態を理解すべく、ネットの予約サイトで予約して出かけてみた。

今までもGotoキャンペーンの恩恵は受けて行動しているものの、私の守備範囲は低価格帯専門だ。今回は「何事も経験と」高価格帯に挑むことにした。特に10月から開始された地域共通クーボンをどんな感じで使用するのか?が最大の関心事だ。

家から車で1時間程度のところなので、ほとんど荷物も持たず、予約完了のメールを印刷したものを持ってチェックイン。フロントで商品券のようなクーポンをもらうことを想定していたら、何もくれない。恐る恐る地域クーポンのことを聞いてみれば、私の予約したサイトは電子クーポンだとのこと。

「電子クーポンって何?」。フロントの係員さえいればすべて解決すると考えた私が甘かった。電子クーポンを使用するにはスマホが不可欠らしい。要するにに人の力では何ともならない事態が発生したわけだ。さらに私はスマホを持っていない。QRコードの読み込みも経験したこともない。これは事件だ。

この地域共通クーポンをあきらめるということは、今回の「Gotoキャンペーン体験ツアー高価格帯」のミッション失敗と言うことになる。これは我慢ならない。地域共通クーポンの使用期限は8日の23時ぐらいまでらしい。

私は現役時代、プロのサラリーマンとして困難な事象を解決してきた。「この程度のことが解決できない訳はない」と気合を入れて対応した結果、なんとかクリアできた。その過程で、電子決済の一端に触れた思いも経験出来て、有意義な花水木だった。しかし、初めてQRコードを読み込み処理した手順はなんとなく心が落ち着かない。要するに自分で完全に動きを理解してない行為には不安を感じる私です。

さらに、私には高価格帯は向いてない。どちらかと言うと低価格帯の湯治宿が好きな私です。

【花水木では抹茶のお接待もあった。】

2020年10月5日月曜日

竹生島(2020.10.5)

 月曜日なのに孫を預かることになった。運動会の代休だとか。どこに連れて行くか迷ったけど、天気も良かったので琵琶湖の竹生島へ行くことにした。初めて訪れた竹生島は立派な神社と立派な石段があり、かなりの歴史と神秘性を感じさせる。長浜から琵琶湖汽船で島に向かうのだが、琵琶湖が想像以上に大きいことを実感した。そして日本の歴史において琵琶湖の果たした役割の大きさを改めて感じることができた。

余談だけど、琵琶湖汽船の時間待ちで入った、長浜港の近くのうどん屋が良かった。名前は「ぶぶあん」。孫が頼んだ味噌煮込みうどんが白みそだった。

【ぶぶあんで昼食】

【琵琶湖汽船長浜港、琵琶湖は予想外に大きい。そして荒れていた。】

【竹生神社になぜかある国宝の唐門】

【秀吉ゆかりの建造物らしい】

【急な石段。私は石段好き】

2020年10月3日土曜日

帰還(2020.10.3)

 朝一番に行動開始。車を温泉中心部のコインパーキングに止め、白旗の湯で一番風呂を楽しむ。白旗の湯は熱い。特に一番風呂はフレッシュな源泉100%。当然、熱い。どこぞのオッチャンが私の前に入っていたので、かなり大量の水を入れてくれている。でも、熱い。そのキッパリ熱い草津の湯で目を覚まし、近くのコンビニでコーヒーとサンドイッチの朝食。

その後、志賀草津高原ルートで長野側に出て中央高速で帰還した。久しぶりに走った志賀草津高原ルートは素晴らしい展望だった。今回走った中で最も素晴らしい景観だ。特に渋峠までの草津側は噴火の影響で駐停車禁止の場所も多いけど、火山の荒々しさも感じられ、さらに一面の雲海を眺めることもできて面白かった。

◆行動記録

6:00起床、6:30白旗の湯、7:00行動開始、志賀草津道路(8:00-17:00通過可能)、10:00中野JA(大混雑)12:00駒ケ岳SA、春日井ICまで3490円、14:00帰宅415キロ

【朝の湯畑。静かだ。】

【白幡の湯は入浴できたけど、地域の小さな共同浴場は入浴できない】

【志賀草津高原ルートは展望が良い】

【渋峠手前の日本国道最高地点から雲海越しの芳が平を望む。昔はスキーで下り、登り返したことを思い出す。今はムリムリ。】

2020年10月2日金曜日

滑川温泉連泊(2020.10.2)

 久々の温泉連泊はのんびりできる。特に滑川温泉の湯治棟は気分が良い。しかも、精算時にその安さに驚いた。特にネットで予約したわけでもないけどGoto割引も効いて2泊で4150円。部屋も温泉も大満足で、ただただ嬉しかった。

帰りは土湯峠、会津若松、会津西街道、鬼怒川温泉、日光、金精峠、沼田経由で草津温泉運動公園で行動停止。日光辺りでどこぞ覗いてみることも考えたけど、Goto東京解禁で大混雑。どこにも寄らずただ走り続けただけの一日だった。只見経由に比べると日光経由の方が遠い感じがする。

草津温泉運動公園はキャンピングカーも多くて駐車スペースはほぼ満杯。久しぶりの車中泊は運転で疲れたので一杯飲んだら、あっという間に夢の中。夏の暑さも落ち着き、冬用のダウンの寝袋が快適だった。

◆行動記録

7:20滑川温泉発(福島屋4154円GOTO割引2泊分)、9:10土湯ロードパーク道の駅(煎餅、ニシン煮、920円、10:30会津若松、12:30田島道の駅(野菜漬物舞茸おこわ1000円)、14:30日光、15:30金精峠、17:00給油沼田前341キロ2685円19.6L、18:50草津道の駅

【土湯峠を目指す道の途中から吾妻連峰の展望が良い。真ん中が吾妻小富士かな】

【磐梯山も懐かしい】

2020年10月1日木曜日

米沢徘徊(2020.10.1)

 熟睡の一夜だった。10時から朝6時半まで一度も目覚めることもなく眠る事ができた。近来にない快挙だ。眠るまでの間、テレビも無い部屋で「温泉」「大汗」「涼み」「イイチコ」「体が冷える」、そして最初の「風呂」へ戻る。これを5セット以上繰り返したと思うが、回数はわからない。久しぶりの滑川温泉は予想通り、いや予想以上に素晴らしい。ちょいと刺激のある白濁高温の湯は私の好みだ。日本の温泉の中で最も好きな温泉かもしれない。

この日は一日時間があったので、買出しを兼ねて米沢を歩いてみた。この地域の温泉に来ることは多いけど米沢の街を歩くのは初めてだ。JR米沢駅の観光案内所で情報収集。このところはまっている市内循環バスの存在を知り、迷わずとりあえず循環バスに乗車。観光案内でもらったウオーキングマップ片手に何処にも下車せず市内を一周。それにより市内の土地勘を得てから良さそうな所を見て歩くことが最近の流儀だ。

上杉神社、上杉家廟所、米沢高等工業高校跡などを回り、今夜の酒のアテとして「鯉の甘煮」、夕食として「牛肉ど真ん中」を購入して早めに宿に戻った。

滑川温泉には露天風呂がある。私は入った事はないけど、夕暮れの露天風呂も良いかもと覗いてみたけど女性専用の時間帯だった。しかし隣に檜風呂と銘打った露天風呂が新しく作られていた。仕方がないので、そこに入った時の話。

マスクをした爺ちゃんが入ってきた。爺ちゃんと言っても私とほとんど同じ年代かもしれないけど分からない。なんせマスクをしているもん。マスクは最初だけで浴槽に浸かる時には外すだろうと想像した私が甘かった。爺ちゃんは浴槽に使ってもマスクを外さない。温泉に首まで使って、両手に浴槽の湯をすくい取り顔をゴシゴシ擦りつつ「いい湯だなあ」と叫ぶのを常とする私にはマスクをつけてまで温泉に浸かる爺ちゃんの気持ちは分からない。

私にとってマスクをして温泉に入る事は拷問に近い。温泉はには快適な気分を味わうために入るものと思うけど、爺ちゃんにはそこまでして温泉に入る理由があるのだろうか?それともコロナで絶対死ねない理由があるのだろうか?

◆行動記録

9:00宿発、10:15米沢駅、昼食:芋煮、もちてん750円、牛肉ど真ん中1250円、鯉甘煮お土産含む:宮坂1480円、スーパー酒等1000円、14:30米沢給油385キロ3190円22L、15:30滑川温泉

【いつ見ても峠駅は不思議な所だ】

【芋煮、もち天、このもち天が良かった】

【上杉神社は昔の城跡にある】

【上杉神社、綺麗に保たれている】

【米沢高等工業跡、今は山形大学工学部】

【上杉家廟所】

【鯉甘煮、本当に甘い】

【米沢牛と信じて・・・。】