2018年11月20日火曜日

桂離宮(2018.11.20)

やっと桂離宮と修学院離宮へ挑戦できる。実は数日前、出撃を画策したものの、朝起きれなくて断念した。8時40分の桂離宮当日参観開始に間に合うには名古屋6時35分発のひかりに乗らねばならない。それには5時起床が必要だ。前回は起きれなかった。

7時20分ごろ京都に着いた。駅から桂離宮へ行く場合、「バス」?、「地下鉄・阪急・徒歩20分」?、「タクシー」?。いろいろ考えたけど京都の地図を眺めていて気がついた。歩けばいいのだ。地図で見る限り1時間程度で歩けそうだ。と言うわけで、歩いて桂離宮に向かった。

作戦通り1時間程度で現地に着いた。二十人程度の列ができていた。列に並びつつ情報収集。一人で4名分の予約ができるらしい。時間になり受付が始まった。アップルの新スマホの発売とは異なり、並ぶ人々には大騒ぎの気配はない。仮設テントの中の机に座り、係員の質問に粛々と答えている。

私の番が来た。9時から参観開始となるが、その次の10時の予約が取れた。近くの桂川の堤防などで時間をつぶし、定刻通り10時に入場。二十人程度の見学者グループに解説者一人付く。集団の最後尾には屈強な感じのオッチャンが付いてくる。さすが宮内庁直轄地だ。

初めて入った桂離宮は予想通り素晴らしかった。そして予想通り贅沢な庭だった。さりげない普通の物が贅を凝らして作られるのは本当の贅沢なのかも知れない。しかし、贅沢に慣れない私にとっては、素直に感動することが出来ない。人為的に作るものは自然にはかなわないのかもしれない。言い換えれば、そんな自然を人為的に作ろうと思えば、桂離宮のような大変な労力が必要なのかもしれないね。

11時に参観終了。前回の偵察で見つけた「ぼんち食堂」で早めの昼食をとり、だめと知りつつ修学院離宮に向かった。修学院は想定通り当日参観の受付は終了。曼殊院から辺りをぶらぶら歩き地下鉄松ヶ崎駅でこの日の行動は終了。JR在来線で夕方6時チョイ過ぎに帰宅した。

◆行動記録
 6:07 勝川(コンビニ693円、ジパングで京都往復5350円)
 6:35 名古屋発
 7:17 京都着(徒歩一時間強)
 8:30 桂離宮(整理券は一人四枚確保可能、参観料1000円)
    10:00の入場予約確保
 9:40 入場開始
 11:00 参観終了(ぼんち食堂、阪急、京阪、叡電)
 13:00 修学院離宮
 14:15 地下鉄松ヶ崎
 15:00 京都発
 17:15 名古屋着


【八条桂大橋から桂離宮越しに愛宕山が見える】


【桂離宮当日参観の列】


【紅葉はどうかな?】







【以上、桂離宮】


【修学院離宮】


【修学院離宮を入口からちょいと撮影】


【曼殊院は人が多い】

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