2018年11月26日月曜日

マルター6(2018.11.26)

マルタ最終日。帰国の飛行機まで時間がある。その時間つぶしというわけでもないだろうけど、ポパイ村に連れて行かれた。ポパイ村はひなびた村だった。昔、ポパイの映画撮影の場所をそのまま残したテーマパークだ。傾きかけた家並みの広場でポパイやオリーブが踊っている。マルタでなぜポパイなのか良くわからないけど、最終日の飛行機の時間調整としてはこんなものか、、、。

ポパイ村の駐車場で流れる雲を眺めつつ、時間を潰す。この季節、マルタは雨季だけど雨は降らない。南のアフリカ側から風が吹き透き通った青空をバックに黒い雲が流れる。しかし、雨は降らない。雲が流れ去り日が射すとたちまち暑くなる。ここいら辺りが地中海気候の雨季なのだろうか。

当然雨季なのでハイシーズンとは言えない。したがってヨーロッパの観光客も少なくホテルのサービスも良いらしい。こんな季節は日本人にとって、少なくとも私にとっては最適な季節かも知れない。夏のハイシーズンだったら殺人的な太陽の日差しに耐えられないかもしれない。私にとってはマルタの雨季は 夏の高原の爽やかさを感じる。

今、マルタ空港の出国手続きを終えてこれを書いている。飛行機は満席。これから日本への長い旅が始まる。

やっと搭乗終了。ここで一つ気がついた。往路の関空からの座席はグループごとに隣り合った席が確保されたが復路はバラバラ。特に小柄な日本人女性は大柄な外国人オッサンの間に意識的に配置されているような気がする。大柄な中東の男性の間の詰め物的な扱いと言ったら言い過ぎかな。たまたま往路で隣り合ったトルコ人風のお兄ちゃんと復路でも近くに出会った。彼らは往路復路とも通路側の快適な席だ。要するにドバイを拠点とするM航空は中東優先で日本人は甘く見られているのかも知れない。

【ポパイ村全景】

【とりあえずポパイ、オリーブはいる。もう一名の名前忘れた】

【マルタ空港ターミナル。マルタは最後まで良い天気だった】

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